SK Studiosは、開発中のCo-opダンジョンクローラー『Ignite the Depths』のウィッシュリスト登録数が10万件を突破したと発表し、初のプレイテストを2026年9月3日から7日まで実施することを明らかにしました。
本作はシアトルを拠点とする3名の開発チームが手掛けるダークファンタジー作品で、2026年7月24日に発表。ソロまたは最大4人の協力プレイに対応し、3つの緻密に作り込まれた次元を探索しながら、凶悪なモンスターとの戦闘や環境パズル、パルクールを攻略していきます。4つのクラスは協力プレイでのシナジーを前提に設計されており、チームワークとスキルの組み合わせが攻略の鍵です。日本語にも対応予定で、当サイトの初報記事ではその概要を詳しく紹介しています。

発表から約1か月で10万件突破―成功の背景
今回の10万件突破は、7月28日時点で当サイトが報じた1万5,000件から約2週間での到達となります。開発者のMarcus Klammt氏はSteamお知らせで「想定をはるかに超えた数字で、言葉にするのも難しい」と驚きをあらわにしています。
この急成長の背景には、発表直後にKlammt氏が海外掲示板Redditのゲーム開発コミュニティ(r/gamedev)で明かした3つの成功要因が大きく寄与しているとみられます。
第一に、ビジュアルと美学へのこだわりです。本作はレトロ風のダークファンタジーを好む市場を狙い、プレゼンテーションに特に力を入れて設計されました。第二に、TikTokやX(旧Twitter)、YouTubeといったSNSの積極活用です。トレイラーはインディーゲーム専門メディア「Indie Games Hub」に取り上げられて急激に再生数を伸ばしたほか、インディーゲームを特集するクリエイターへのアプローチも奏功。一部の投稿は13万回表示を記録し、開発元のTikTok投稿も12万回表示に達しています。
第三に、トレイラー自体への徹底した投資です。Klammt氏はトレイラー制作に約20日間を費やし、作曲家と密に協力しながらアイデアを練り上げたといいます。結果として「すぐに内容を把握でき、興味をそそる」トレイラーに仕上がり、SNSでの拡散にもつながりました。

なお、Redditのコメント欄ではKlammt氏が「トレイラーに登場する得意げなカエルがあらゆる成功の理由だと思う」と冗談めかして語る一幕もありました。このカエルはゲーム内ショップ「ピックルとポーの店」の店主として登場し、プレイヤーにランダムなバフを提供するキャラクターです。

初のプレイテストは9月3日~7日、誰でも参加可能
今回発表された初のプレイテストは、製品版の一部を切り出した内容となり、バグの発見やフィードバック収集を目的としています。参加には事前の申し込みや抽選は不要で、期間中にSteamストアページから直接アクセスすればプレイ可能とのこと。Klammt氏は「事前招待ではなく、当日に参加できる形です。それまで楽しみにお待ちください」と説明しています。
プレイテストに向けて、開発元は公式Discordサーバーで随時情報を公開していく予定です。
『Ignite the Depths』は、PC(Steam)向けに2026年発売予定。価格は未定です。
¥26,500
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)










