●USGamer: 100/100
- 『Watch Dogs』には克明に描かれた世界観や物語性、創造性に富んだゲームメカニックや無数のミッションなどが詰め込まれている。戦略的かつサンドボックス的で、まさに次世代のオープンワールドゲームだ。「驚異的」としか言い様がない。
●Multiplayer.it: 90/100
●The Escapist: 90/100
●God is a Geek: 90/100
●GameTrailers: 89/100
- 革命的とまでは言えないものの、オープンワールドゲームとしての楽しみは豊富に揃えられている。メインストーリーが終わったあとも、サイドミッションの攻略などで30時間は遊べる。また、ハッキングシステムのおかげで知的なプレイ感を楽しむことが出来る。
●Vandal Online: 87/100
●Gameplanet: 85/100
●Game Informer: 85/100
●IGN: 85/100
- 本作は丁寧に作り込まれている。シカゴの都市は非常に鮮明に描かれており、暴風雨や夕暮れ時などの演出は特に美しい。更にハッキングを取り入れたユニークなアイデアのおかげで、我々の記憶に残るオープンワールドゲームとなった。
●Machinima: 80/100
●Polygon: 80/100
●Joystiq: 80/100
- 本作のファンタジックなハッキングシステムは、もはや魔法と区別がつかない。シナリオは教訓的でもあり、「自画撮り」などが蔓延る現代のインターネットが持つ驚異的なパワーを教えてくれている。これは一種のレッスンとも言えるだろう。そう、「魔法使い」になる為のレッスンだ。
●GameSpot: 80/100
- 長所
- ハッキング要素はオープンワールドゲームにおけるカーチェイスを更に進化させている
- マルチプレイモードは非常に賑やかで楽しい
- いくつかのミッションはストーリーテリング性に長けており、プレイしながら続きが楽しみになる
- キャラの口調などにおいて、矛盾点があった
- 簡単なハッキングはかえって退屈にも感じる
短所
●Giant Bomb: 60/100
- 他のオープンワールドACTと似たようなものと思っていたが、楽しみながらプレイ出来た。オーソドックスながらも楽しめるミッションにほとんどのプレイ時間を費やした。荒削りなゲームだし、そう言った意味では失望してしまうプレイヤーもいるかもしれない……とは言え、『Watch Dogs 2』が出たらきっと最高にクールなものになるだろう。
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PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360のほか、PC版も売上げ好調な『Watch Dogs』の海外レビューをお届けしました。今回はPS4版をメインに取り扱っています。Ubisoftのセールス記録を更新し、発売初週から400万本以上を売り上げた本作。平均点数は81点で、64件のレビューの中での最高点数はUSGamerの100点、最低点数はGiant Bombの60点となっています。
また、ユーザーレビューではポジティブな評価が243件、中間が51件、ネガティブな評価が100件ほど集まっており、ユーザー/メディアレビュー共に“オープンワールドゲームの楽しみを「ハッキングシステム」で広げることに成功した”と言われているようです。また、ミッションの中には教訓的なシナリオも存在しており、Polygonのレビューでは「現代の魔法使いになる為のレッスン」とまで評価されていました。