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「X570」搭載マザーボードが披露されたAMD&MSI発表会レポート―Ryzenの力を極限まで引き出す新製品たちを紹介

AMDおよびMSIによる、X570チップセット採用マザーボードのメディア向け発表会の様子をお届けします。

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「X570」搭載マザーボードが披露されたAMD&MSI発表会レポート―Ryzenの力を極限まで引き出す新製品たちを紹介
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7月7日・日本時間19時より、AMD Ryzen 3000シリーズCPU5種および、AMD X570チップセットを採用したマザーボードが各社から発売されました。本稿では、AMDおよびMSIによる、X570チップセット採用マザーボードのメディア向け発表会の様子をお届けします。

シングルスレッド性能を強化。低消費電力ながらライバル製品を超えるRyzen 3000シリーズ




メディアブリーフィングは、日本AMDのマーケティングスペシャリスト・佐藤美明氏によるRyzen 3000シリーズの紹介からスタートしました。新世代のRadeon GPUを含むAMDの主要製品は7nmプロセスで生産。ちなみにEpycはエンタープライズ向けCPUです。




Ryzen 3000シリーズは、7月7日より5種類を展開。価格は23,980円から59,800円(いずれも税別)となります。また、シングルスレッドの性能強化がセールスポイントのひとつになっています。


現世代のスタンダードなCPUとなるCore i7-9700Kと比較すると、同価格帯のRyzen 7 3700Xの時点で約28%の性能差が付きます。最上位機種のRyzen 9 3900Xなら約2倍に。




エントリーモデルとなるRyzen 5シリーズ(上段)。フルHD解像度(1080p)のPCゲーミング向けとされています。Ryzen 7 3700X(下段)では純正CPUクーラーを標準同梱し、「メインストリームCPU」としてアピールした同シリーズのスダンダードモデルとなります。



また、上位機種となるRyzen 7 3800Xはi7-9700Kを超える性能を持つとのこと。最上位機種Ryzen 9 3900Xは、12コア24スレッドのCPU。競合他社の最上位機種となるi9-9900Kを超える性能となります。そして、9月に投入されるRyzen 9 3950Xでは16コア32スレッドCPUとなります。



また、AMD Ryzan 3000シリーズは世界初のPCI Express 4.0に対応したCPUとなっています。PCI Express 4.0 x16対応グラフィックボードなら帯域が3.0の倍に。NVMe SSDも対応機種なら帯域が倍の8GB/sとなります。


最新のX570搭載マザーボードがなくても、ソケットAM4を採用したマザーボードであればRyzen 3000シリーズを使うことができます(一部チップセットはBIOSアップデートが必要)。ただし、PCI Express 4.0はRyzen 3000シリーズとX570の組み合わせでしか使えません。

X570チップセット搭載のMSIマザーボードを7種投入!



続いて、MSIのマザーボード担当者による機種紹介が行われました。


MSIのマザーボードのラインナップは5ブランド。今回はPCゲームエンスージアスト向けの高級ラインとなる「MEG」、PCゲーマー向けの中級ライン「MPG」、コンテンツクリエイター向けの「PRESTAGE」、ビジネスなど一般用途向けの「PRO」シリーズから7種が発売されました。



ヒートシンクやファンを搭載してCPUやSSDを冷却。高いパフォーマンスを出した時の温度上昇を防ぎます。X570上位機種では独自のヒートシンクに加え、ヒートパイプも採用されています。


X570チップセット搭載マザーボードは全機種PCI Express 4.0に対応。Ryzen 3000との併用で高速転送を実現します。対応のNVMe SSDを使うことで5.0GB/秒の転送速度を実現します。

「MEG X570 GODLIKE」&「MEG X570 ACE」

PCI Express 4.0 x16を4スロット搭載し、4-way CrossFireに対応したMEGラインの最上級機。M.2 SSDは3スロット+拡張カード2スロット(いずれもPCI Express 4.0)。2.5GbE LAN/Killer Wifiを搭載。フォームファクタはE-ATXとなります。

「ACE」はMEGラインの普及タイプ。PCI Express 4.0 x16を3スロット搭載し、3-way CrossFireに対応、M.2 SSDは3スロット(PCI Express 4.0)、2.5GbE LANに加え、Wi-Fi 6をオンボードで搭載しています。フォームファクタはATXです。

「PRESTIGE X570 CREATION」&「MPG X570 GAMING PRO CARBON WIFI」

「PRESTIGE X570 CREATION」は、4Kビデオなどのクリエイター向けのマザーボード。MPGラインの最上位機種となります。

「MPG X570 GAMING Edge WIFI」&「MPG X570 GAMING PLUS」&「X570-A PRO」

「MPG X570 GAMING Edge WIFI」はMPGラインの普及タイプとなります。一方、「GAMING PLUS」はWiFi機能非搭載となるMPGラインの廉価タイプ。そして「X570-A PRO」が最廉価タイプとなります(こちらもWiFi非搭載)。



記事執筆時、秋葉原のPCパーツショップではRyzen 3000シリーズがほぼ品切れ状態になっており、人気の高さを感じられました。Ryzen 3000+X570搭載マザーボードを使うことで、コストパフォーマンスを重視しつつも必要最低限な性能を備えたPCから、スペックをとことん追求したPCまで自作できるようになったと言えるでしょう。

なお、MSIでは対象の製品を購入するとCPUクーラーもしくはゲーミングヘッドセットをもらえるキャンペーン「I LOVE YOU 3000, Ryzen」を8月18日まで実施中です。この機会をお見逃しなく。
《岩井省吾》


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