『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】

2018年9月に発売された、コナミデジタルエンタテインメントのハイスピードロボットアクション『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS』。2019年1月に再販されたコトブキヤの「ジェフティ」を塗装を含めてレビューします。

ゲーム文化 ホビー・グッズ
『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】
  • 『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】
  • 『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】
  • 『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】
  • 『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】
  • 『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】
  • 『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】
  • 『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】
  • 『ANUBIS Z.O.E』コトブキヤ「ジェフティ」プラモデルレビュー【ゲーム系プラモって実際どう?】

2018年9月に発売され、グラフィックのアップグレードだけで無くVRにも対応したコナミデジタルエンタテインメントのハイスピードロボットアクション『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS』。主人公機である「ジェフティ」は、海洋堂やRIOBOTなどでも立体化されてきました。

今回取り上げるコトブキヤのノンスケールプラモデル「ジェフティ」は2011年12月に発売。再販の機会が少なく入手が難しいプラモデルでしたが、2019年1月より「ジェフティ」「アヌビス」の両モデルが再販されています。



合わせ目が極力目立たない見事な構成、無塗装でも見栄えは十分


完全塗装の前に、無塗装の状態で一度組み立てます。「ジェフティ」の箱に入っているランナー数はジョイントパーツを合わせて15枚ほど。かなり多いものの、シールやデカール類はありません。


組説にはコンセプトアートや解説が一部掲載

組み立て説明書は、両脚部→腰部→両腕→頭→胴体→背部ユニットという流れで構成されています。2011年発売のキットであるため説明は最小限。どの部位を作っているのかが若干分かりにくいのが難点ですが、組み立てそのものはスナップフィットなので簡単に仕上げられます。



素組み(今回の場合はパーツ切り出し→組み立てまで)の組み立て時間は、両脚部2時間、腰部1時間、両腕2時間、頭部と胴体2時間、背部ユニット1時間ほど。これは、ランナーから目的のパーツを見つけ、切り出すのに作業時間の大半を占めているために時間が掛かってしまっています。ポリキャップやパーツとの接続が難しい場所も多く、微妙な合い調整をしながら組み立てることもありました。



組み立て自体の難易度は高くなく、細かすぎるパーツもほぼないため順調に進行。注意点を強いて挙げるとすれば、脚部・膝裏のスラスターパーツなどが脚を曲げた際に取れやすいことぐらいです。



だいたい8時間で完成しました。出来上がった素組みの状態を紹介しましょう。「ジェフティ」の色分けはほぼ完璧で、単純に素組みしただけでもディテールの細かさやプロポーションの良さを感じられる造形です。



可動範囲はやや狭いものの、巡航形態や簡単なアクションを取らせることができます。




細部のディテールに目を向けて見ると、蛇腹状になっている背中や脇腹の部分は実際に段差となっていて、ゲーム内での3Dモデルよりも細かさが強調されています(ゲーム内のモデルビューアで接写してみると、肩パーツなど綺麗な曲線でない部分がそれなりにある)。ある意味でこの「ジェフティ」は、ゲームオリジナルの3Dモデルを現代の技術でアップグレードさせたものであるとも言えます。

ゲーム内モデルを観察してみると造形や曲線がプラモデル版と微妙に異なっている


《G.Suzuki》


ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 公式が「ルナガロン」擬人化イラスト投稿しファンも困惑!?実は2023年のラフスケッチ再掲

    公式が「ルナガロン」擬人化イラスト投稿しファンも困惑!?実は2023年のラフスケッチ再掲

  2. 『サイバーパンク2077』一般人の生活を追体験する海外YouTuber。作り込まれたオープンワールド作品ならではの楽しみ方

    『サイバーパンク2077』一般人の生活を追体験する海外YouTuber。作り込まれたオープンワールド作品ならではの楽しみ方

  3. Steamから削除されていた『No Players Online』が販売再開―原因は「かつての友人達がDMCAによる申し立て」

    Steamから削除されていた『No Players Online』が販売再開―原因は「かつての友人達がDMCAによる申し立て」

  4. シミュレーションRPG『歴史の終わり』早期アクセス版ではサンドボックスモード最初から解放、プレイヤーの結婚などが可能に

  5. 自殺の名所で新米タクシー運転手が夜勤に出るホラーゲーム『サイレントロード』発表!

  6. 『月姫』アルクェイドのモデルとされる人物、詳細23年越しに明らかに―海外ファンの調査、実を結ぶ

  7. 「駿河屋」不正アクセス問題、クレジットカード情報漏洩の範囲はセキュリティコードなどほぼすべて―対象者には個別連絡も

  8. 『カービィのエアライダー』Speedrun各カテゴリー開設!さっそく世界記録が続々登録、なかには“ホットドッグ早食い”カテゴリーも

  9. 日輪刀を振れ!『鬼滅の刃 日輪バトルスラッシュ』は刀を振るう感覚が楽しい新作アーケードゲーム【アミューズメント エキスポ2025】

  10. 放置系RPG『ダンジョンファンタジー:放置ほっこりタイム』リリース。仲間を捕獲・孵化・育成・進化・合体してダンジョン攻略

アクセスランキングをもっと見る

page top