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『大神』こんな日本画見たことない!京都に現れた異端の絵師たち【ゲームで英語漬け#43】

日本画にも驚くような画風の作品があります。

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15周年を迎えた『大神』ですが、これまでに関連作は2010年のニンテンドーDS『大神伝 ~小さき太陽~』のみ。『大神』オリジナルを制作したクローバースタジオが解散したので続編は難しい状況ですが、これまでにアレンジアルバムCDが5枚制作、新グッズも毎年新しく作られています。人気の火をこれからも絶やさなければ、いつか続きの物語を目にすることができるかも?


練習問題の解答

オランダ王立自然史博物館
ロンドン自然史博物館
フンボルト博物館(ベルリン)

オランダにある標本は江戸時代に日本へ来たシーボルトが持ち帰ったもの。数少ない剥製の1つです。

意外に言えない図形の英語

台形、長方形、楕円…これらの図形を英語で言えますか? 語学学習の良くある落とし穴ですが、文章読みに特化しすぎると、見たものを表現する力が余り身につかないままになってしまいます。身近にある基本的な図形でもとっさに出てこなかったりするので、いざというときに困らないよう頭の隅に置いておきましょう。

  • Straight line:直線
  • Curve:曲線
  • Arc:弧
  • Circle:円
  • Oval:楕円

  • Equilateral triangle:正三角形
  • Square:正四角形
  • Rectangle:長方形
  • Diamond:菱形
  • Parallelogram:平行四辺形
  • Quadrilateral:四辺形

  • Pentagon:五角形
  • Hexagon:六角形
  • Octagon:八角形
  • Polygon:多角形
  • Regular polygon:正多角形

ゲーマーにはおなじみの「Polygon」も、分解すると「Poly(複数の)」「Gon(角)」になり、Polyの部分を数字に表すものに入れ替えれることで多角形を表す言葉が出来ます。ちなみに「Monogon(一角形)」「Digon(二角形)」は実在します。ただし説明がややこしいので、気になる方は自分で確かめてみましょう。

「亥」はイノシシではなくブタ? 世界に浸透する十二支

風水がアメリカで流行し、旧正月が今やビッグイベントになるほど、中国文化は世界に浸透しています。十二支もその一つで「Chinese Zodiac」として認知されており、旧正月の頃には"Year of the ~"として何年になるかが話題になります。ゲームでは香港を舞台にした『スリーピングドッグス 香港秘密警察』のDLCで『Year of the Snake』がありました。

十二支は正月だけでなく呪術的に身近に存在し、例えば鬼の姿は角があって虎の毛皮を纏っているのがメジャーですが、これは「鬼門」にあたる「丑寅」を表しています。桃太郎でお供になる犬猿雉は、鬼門の反対側にある「申」「酉」「戌」なので、鬼に対抗する霊力を宿すとされるのです。

十二支は約4000年前の中国が起源で、日本と中国の十二支は基本的には同じものですが、一部の動物に違いがあります。「亥」は日本ではイノシシを指しますが、中国では家畜のブタを表します。元々中国の漢字では「猪」はブタ(Pig)を指し、野生のイノシシ(Boar)は「山猪」と表記していました。日本に持ち込まれる際に、飼育が定着しなかったブタに替わって野生の猪が当てはめられたのです。

もう1つ大きな違いは「未」です。中国では羊と共に山羊が一緒に当てられており、英語では「Year of the Goat」とすることが多いようです。「Year of the Pig」とともに、日本の正月を説明するときには地域差についての補足が必要になるでしょう。

十二支はアジアだけでなくロシア、中東、東欧にも伝わっており、ネコやヒョウ、ワニが入っている地域もあります。各地のユニークな十二支を比較してみると面白いですよ。

画業を極めし絵師―京都に集った異才たち

日本画の主流は長きにわたって御用絵師を担ってきた狩野派。絵を学ぶにも仕事をもらうにもとにかく狩野派を通すのが当たり前で、クオリティを保つために先人の画風を忠実に守ることが求められました。そんな中、18世紀の京都から既存のものに囚われない新しい傾向の絵師が続々と登場しました。インディーズ気質とも言える彼らの作品は、現代人から見てもとても斬新な画風です。

伊藤若冲

最近海外からも熱い注目を浴びる人気急上昇中の若冲。顔料を贅沢に使った鮮やかな色彩と、圧倒される細密な描写が同時代の日本画でも異彩を放ちます。「升目描き」という特殊な技法で描かれた「樹花鳥獣図屏風」は日本初のピクセルアートとも言われ、ゲーマーにも妙に親しみが湧くデザインになっています。

池大雅

一寸を体現するがごとく、日本各地を放浪しながら写生を続けた旅の絵師。紙と絵筆だけを手に、先々で画と物資を交換しつつ、自身の目で見た自然を山水画にしていきました。筆でなく自身の指で描く「指墨」も積極的に使い、その太く荒々しいタッチは『大神』のゲーム画面とも通じるものがあります。

円山応挙

応挙の描く子犬は写実とデフォルメの絶妙な塩梅で、元祖ゆるふわ系といっても過言ではありません。独特なつぶらな瞳にをみると誰でも和むこと請け合いです。応挙は多くの弟子を育て、その後の京都を代表する「円山派」を形作りました。

長沢芦雪

円山応挙の弟子に当たる絵師。先に挙げた3人に比べればまだまだマイナーですが、カワイイ虎を描いていることで人気が高まってきました。無量寺の襖に描かれた「虎図」は、現代のイラストと言っても通じるくらい凜々しい顔つきをしています。ダイナミックな構図も相まって、目の前に座ったらその大きさに圧倒されるでしょう。

練習問題

次の図形名を英語で答えなさい。

1,直角三角形
2,台形
3、十二角形

《Skollfang》

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