【吉田輝和の絵日記】『ELDEN RING』一足先にネットワークテストに参加してきた! | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【吉田輝和の絵日記】『ELDEN RING』一足先にネットワークテストに参加してきた!

めちゃくちゃ楽しんできました。

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死にゲー……好きですか?

僕は、おどろおどろしい世界観や、トライ&エラーを繰り返して自分なりの攻略法を見つけた時の達成感が好きでプレイしています。

ただ……何十回も死にまくると、心が少しずつ削られていくんですよね……。

なぜ死にゲーの話をしているかというと、あの話題作『ELDEN RING』を、11月12日から始まるネットワークテストに先駆けて参加したからです!

本作は、いわずとしれたフロム・ソフトウェアが贈る高難度アクションRPG。「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者であるジョージ・R・R・マーティンが世界観の構築を行っているだけではなく、これまでの『ソウル』シリーズと違って、フィールドもオープンワールドになるなど、注目するポイントが数多くあります。

僕が体験したのは本編の一部分のみですが、それでも本作の面白さを十分に堪能できました。2022年2月25日に発売される製品版が楽しみです!

死にゲーだけど死なないように……

まずはキャラクター選択だ。剣士や勇者、狼の戦鬼をはじめとしたステータスや装備が異なる5人から選べる。

預言者の首にある車輪……なんだこれ?

戦い方に予想がつかない預言者にも惹かれたが、上級者向けのキャラクターだったら困るし、無難に剣士にしといた。

薄暗い墓地からスタート。

武器は左右の手に装備しており、L1・R1ボタンでどちらの武器で攻撃するか使い分けられる。また、左右の装備はその場で変更可能なので、敵に応じて戦闘スタイルをすぐに変えられる。

普段は、無闇に敵に突っ込む脳筋なプレイスタイルを好むが、高難度ゲームでそれはただのアグレッシブな自殺でしかない。

僕はパリィや回転回避といった防御アクション全般が苦手なので今の内に練習しておこう。

まだ敵は出ないよね……?

洞窟を抜けると遺跡のような場所に着いた。床には何かメッセージが書かれているな。

本作では『ソウル』シリーズと同じく、他のプレイヤーが書き残したメッセージを閲覧出来る。危険なエリアの手前には、「この先気をつけろ」などの警告メッセージが残されることが多く、ビビリの僕には有り難いシステムだ。

いまにも動き出しそうなモンスターの石像や、意味ありげに設置されているツボを警戒しながら先へ進んでいく。

昇降機で上層に上がると、「この先、ボス戦」といわんばかりの堅牢な扉があらわれた。

意を決して開ける……。

って出口か!

扉の向こうには、フィールドが広がっていた!ボス戦じゃなくて良かった~!

足元に書かれていた粋なメッセージにほっこりする。

エルデンリングの時間だ!

広大なフィールドはワクワクと危険がいっぱい!

フィールドは、薄暗い地下墓地と違って陰鬱な雰囲気ではない。これは嬉しい誤算だ!

今回のテストでは、フィールドに制限があり、全てを探索できなかったが、想像以上に広々としているな!

フィールド上には、羊やウサギ、猪などの野生動物が存在している。

気付かれないようにしゃがみながら近づいて……殺害!

野生動物を倒すとルーンと素材アイテムを手に入れた。ルーンは、レベルアップやお店で消費する経験値というかお金のようなものだ。

野生動物は簡単に倒せる!これで安全に経験値稼ぎが出来るんじゃないの!?

って、そんな甘くないか……。

野生動物を探していると、明らかに狂暴そうな巨人を発見……あ、見つかっちゃった!

しかも威嚇しながらめっちゃ追いかけてくる!ひぇっ!

HPを極限まで削られながらも、なんとか小高い場所に登って逃げおおせた。

……と思ったら、追いつかれてグシャッと潰されちゃった……。はじめての死亡だ。

その後、同じく本作をプレイしている編集担当に「でっかいおっさんが居たんですよ!めっちゃ強くて殺されましたわ!」と報告すると、「別に強くないですよ。戦技使いまくれば」と冷たく返された。……色んな戦い方があるんだな。

復活後はまず自分の死亡現場を目指す!

死亡すると所持していたルーンを落とすが、復活後に死亡場所に行けば回収出来る。

回収し終わったら、再度死なない内にさっさとルーンを使っておこうっと。

レベルアップはフィールドに点在している「祝福」で行える。『DARK SOULS』でいうところの「篝火」だ。

手に入れたルーンを消費して生命力や筋力といったパラメーターを上げる。レベルアップのシステムも『DARK SOULS』とほぼ同じだな。

また、各地にいる商人とアイテムの売買ができる。お金はルーンだ。

とりあえずは弓と矢が欲しいんだけど、レベルアップに使っちゃってルーンが足りないな。よし……!

商人はアイテムの買取もしてくれるので、道すがら落ちていた実やら肉の素材を売りさばくぜ!

武器やアイテムも揃ったので、そろそろちゃんと敵と戦うかな!

森の中に徘徊している兵士を発見。しゃがみながらこっそり近づいて……

背後からグサリッ!

普通に攻撃した場合は数回斬りつけないと倒せないが、「致命の一撃」なら倒せる。

ただ、致命の一撃がしにくい、または出来ない厄介な敵も多数登場する。

群れで行動するオオカミや……

素早い突撃攻撃でこちらの命を刈り取ってくる騎馬兵など、致命の一撃をせずに正々堂々と戦うのは、今の技量では無理だろう。

そんな時は地形を利用した戦法が有効だ。

高い場所から誘導し、敵が自分の方に登ってきたタイミングで攻撃して下に落とす。

この戦法は、敵に追いかけられて逃げ回っている時に編み出した!

ロケーションいっぱい、ボスもいっぱい!

敵との戦いに疲れたら、あてもなくブラブラさまよってみるのもいいだろう。

一歩間違えれば落下死しそうな谷間の道だ!

巨人が巨大な荷車を引かされている。

どこに向かうのか追いかけてみよ!

兵士の野営地のようなスポットを発見。1人ずつ暗殺していけば殲滅出来るかな……。

道すがら素材を採取したり野生動物を狩ったりと平和的にゲームを楽しんでいたが、この世界はそう甘くはない。

沼地を探索していると飛竜アギールが突然あらわれた。大きな翼を振り回し、炎をまき散らすように吐く……まるで天災だ。

うん、こりゃ僕には無理だ!と一目散に逃げる。

飛竜から逃げおおせたと思ったら巨大なカニに追い回された。ボス格の敵が普通に徘徊しているので厄介だ。

ボスはダンジョンにいてくれ!

もちろんダンジョンは各地に存在しており、最深部にボスが待ち構えている。こいつはファルム・アズルの獣人だ。

巨大な斧のような武器を振り回してくる恐ろしい敵だが、巨人や飛竜に比べると人間サイズなので攻撃パターンが読みやすい。

攻撃パターンは数種類。攻撃の最初の動作さえ見極めれば倒すのは難しくない!

まあ5回くらい殺されちゃったけど……!


いわゆる高難度な「死にゲー」ということで身構えていましたが、いざプレイしてみるとそれ以外の楽しさもぎっしり詰まっていましたね!

敵と戦って得たルーンよりも、非戦闘で手に入れた素材やアイテムを商人に売りさばいて稼いだルーンの方が多かったんじゃないかってほど探索に明け暮れてました。ジャンプが届く範囲ならある程度高い場所にも登っていけるので、探索の幅はこれまでの『ソウル』シリーズと比べて格段に広がりました。

テスト期間内に僕が倒せたボス格の敵は、ファルム・アズラの獣人だけでした。飛竜は怖すぎて結局近寄れもしなかったな……。あ、巨人は倒せました。繋がれていて身動きが取れない個体だったけど!

本作にはオンラインマルチプレイモードも搭載されており、ほかのプレイヤーと協力して敵を倒したり、他のプレイヤーの世界に侵入して敵として戦ったりできるのですが、今回は僕のネット環境が悪いのか体験できませんでした。ただ、編集担当は何度も他のプレイヤーとマッチングしたそうです。また、一定の場所まで行くとそれ以上進めない白い壁がありましたが、製品版では取り払われるのでしょうね。さらに広がったフィールドを冒険するのが楽しみでたまりません!

『ELDEN RING』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC向けに2022年2月25日の発売予定です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら

《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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