ハードコアゲーミング料理第4回―『モンハンライズ』でいっぱい集めた「しっぽ」を料理―ゲームで見るけど食べたことない「アレ」試します【特集】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ハードコアゲーミング料理第4回―『モンハンライズ』でいっぱい集めた「しっぽ」を料理―ゲームで見るけど食べたことない「アレ」試します【特集】

普段食べないアレやコレをゲーマーの視点でガッツリ調理&実食。深夜の閲覧にはご用心。今回は『モンスターハンター:ライズ』を遊んでて思ったことを実現させました。

連載・特集 特集
ハードコアゲーミング料理第4回―『モンハンライズ』でいっぱい集めた「しっぽ」を料理―ゲームで見るけど食べたことない「アレ」試します【特集】
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ハードコアなゲーマーの皆さん!ゲームを遊んでいる際、こんなことを思ったことはありませんか?「このアイテムよく見るけど、どんな味しているんだろ?」と。私はしょっちゅうあります。

そこで、本記事ではこの疑問を「解消」すべく、名前だけはよく聞くけど実際の味はよくわからない筆頭である「例の食べ物」を購入、その実態に迫るべく調理していこうと思います。

ということで料理企画第4回です。最近はもっぱらPC版『モンスターハンター:ライズ』を遊んでおります。スイッチ版もラストまで遊んだ上でもう一度PC版でやり直しているのですが、高フレームレートなどの恩恵もありストレスなくサクッとラストまで進めました。

片手剣派です。

ところで、モンハンの醍醐味といえばこれですよね。尻尾の切断。私は切断した尻尾の断面を見るたびにこう思っていました「これ食えないかな?」と。

とはいえ、どうあがこうと残念ながらリオレイアの尻尾は手に入りません。そこで今回はこの「尻尾食べたい欲」を様々な尻尾肉でいい感じに解消していこうと思います。

はい、まずはこちら。「国産牛テール1kg」です。楽天で3000円ほどで購入。イメージとしてはドボルベルクかバフバロでしょうか。

冷蔵庫で解凍したのち、水にさらします。これをすると血や表面の汚れを洗い流せ、臭みなどを消すといった効果があります。ここからの作業もほぼ臭み消しのためのターンです。

鍋に入れて水を張り、火にかけて下茹で。とんでもない量のアクが出るので取り続けます。

下茹で後、流水でさらに洗ってから圧力鍋へ。ネギ、生姜、ローリエ、玉ねぎなどの香味野菜やハーブも一緒にイン。

あとは圧力様のお力でお肉を柔らかくしていただくだけです。まずは沸騰させ、圧力鍋の効果発動を確認したのち弱火にしてコトコト2時間ほど煮込み、火を消して一晩放置。その後塩コショウ、甘さを追加するためにみりんなどを加えて味を整えれば完成です。

これでだいたい一袋の1/3くらい。

さぁ、他の尻尾もどんどん調理していきましょう。こちらは「国産豚テール1kg」です。お値段は756円とメチャ安(送料別)。ただし下処理で取り切れない毛が付着していることを了承済みで買わないといけません。気になる時は事前にバーナーで炙っておきましょう。イメージとしては…モスでしょうね。(プーギーから目を逸らしながら)

肉は切ったし骨も断つ。

解凍後ぶつ切りに。関節の位置が外見からはわからず、骨を切断していくほか無いため、かなりの力仕事になります。

牛テール同様に鍋に放り込み、ネギ、生姜を入れて下茹で。こちらもアク取り作業は必須です。

下茹で後は炊飯器へ。さらに水、醤油、酒、みりん、しょうが、昆布などを加えて保温で調理しちゃいます。牛テールも一晩放っておくのでこちらもそのまま放置。

ということで次の日。煮込み2品は一旦置いておき、新たな尻尾を調理していきます。こちらは鶏の尻尾、焼き鳥でおなじみのぼんじりですね。近所のスーパーで数百円でした。

薄くごま油を引いたフライパンで焼きます。

焦げ目が付いたらぶつ切りにしたネギも加えて塩コショウで味を整えれば…

ぼんじりの簡単ねぎ塩炒めの完成です。おうちでおつまみとしてはこれだけでも十分な一皿。

用意した尻尾は4種類、最後はこちら「ワニテール」です。小袋に入った1つ50g程度のお肉5パックのセットで4000円近くしました。今回一番の高級品です。今回一番モンハン的な味わいに近そうです。爬虫類ですし。ワニは私も初挑戦なのでワクワクです。

シンプルに味を確かめたいので、小麦粉を薄くまぶし、フライパンで焼きます。

火が入れば入るほど水分なのか脂なのか?液体がやたらと出てきます。表面の小麦粉が取れてしまわないよう適度にペーパーで吸い取りながら調理。

最後にバターを溶かしてからめ、塩コショウで味を整えて…。

ワニの尻尾のムニエルの完成!ムニエルって実は基本的に魚に行う調理法らしいですよ、みなさん知ってました?私は知りませんでした。でも水棲生物だしいいよね!

さあ、週末2日をかけて調理を行った尻尾がついにすべて完成です。

これが、モンハンに憧れた人間が仕上げた「尻尾定食」です。左上から「豚尻尾煮込み」「牛尻尾スープ」「ワニ尻尾ムニエル」「鶏尻尾ねぎ塩炒め」となっております。とんでもなくパワー系の定食になってしまいました、もちろん分かってはいましたが。モンハンなら間違いなく攻撃力と体力最大値が大幅に上昇する系ですね。

実食いってみましょう!まず豚尻尾から、沖縄料理で豚足の煮物があるのですが、それに近いですね。ゼラチン質の表面が炊飯器の保温調理でとろっとろに仕上がっていて歯がいりません。ただほんのちょっぴり臭みはありました。下茹での際の香味野菜をもう少し入れるべきだったかも?鶏尻尾はいわずもがな、居酒屋の味です。お酒を飲まないのでそもそもあまり居酒屋には行かないのですが、それでも昨今の情勢で外食がなかなかできていないため懐かしさすらありますね。鶏の脂を吸ったネギが背徳の味。

牛テールスープは圧力鍋さまさまといったところ。スプーンで力を入れずとも骨からお肉が外れます。骨からもよくダシが出ておりスープが奥深い味に。ところでモンハンライズでは「よろず焼き」というモンスターの尻尾を携帯食料にしてもらえるサービスがあります。確率によってはビンに入ったアイコンの活力剤や強走薬(編注:『モンハン』のアイテム名、ホントに“強走薬”なんです)ももらえるのですが、実はテールスープだったりするのかもしれません。戦闘中に飲めば思いきり走れそうなエナジーを宿していそうな一品でした。その後喉が乾いて回復剤をガブ飲みするはめになりそうですが。

そして気になるワニ尻尾ですが、こちらの断面をご覧ください。下半分がいわゆる筋肉で構成された部分。よくワニ肉は鶏に似て~、なんて言われたりしていますが、確かに鶏の胸肉などの脂が少ない部分をよーーーーく加熱してパッサパサにしたような食感でした。極端に長く加熱したわけでもないのですが……調理方法が悪かったんですかね?お肉自体の味もほぼ無く、臭みも無いのでそういう意味では様々な料理に使えそうです。ただ固さはいかんともしがたい。

そして上半分ですが、軟骨と脂身を足して2で割ったような食感の、なんでしょうこれ?ゼラチン質なんですかね、不思議な部位です。今回購入したワニ尻尾ですが、この部位が8割近くを占めていました。これが尻尾を構成する大部分なんでしょうか。焼いてる最中に出てきたのも多分ここから出た脂なんでしょうね。筋肉部分同様に味はたんぱくですが、他の生物のお肉では感じたことのない、野性味のある香りがほんの少しだけします。いわゆるワニ臭。個人的には嫌いじゃないですが、イヤな人がいてもおかしくないかも。バターを利かせてムニエルにしたのは正解かもしれません。


今回の尻尾定食、ゲームに登場する~、というルールからは少し外れてしまっていたかもしれませんが、強走薬テールスープ説なども浮上したため奇跡の逆転無罪を獲得。牛テール、調理の敷居は高いかもしれませんが完成後の満足度は尻尾イチかもしれません、たまの休みは一日かけて料理というのもオツなもんです。

今後も題材のアイディアなどありましたらコメントで教えていただければ幸いです。ちなみに『エルデンリング』は遊んでみたものの、毒とか糞とか腐敗ばかり目についてしまうため今企画ではピックアップできそうにありません…!無念。


《KADEN》
KADEN

三度の飯とゲームが好き KADEN

1986年、横浜に生まれ落ちる。祖父が持っていたPC9800シリーズとFM-TOWNSによって目覚め、Dreamcast版タイピングオブザデッドに教育され、正月に購入したHalf-Life 2とBattlefield 2によって後戻りできなくなる。 最近はゲームにかこつけて料理の記事も上げたりする。

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