薬剤師シムRPG『Potion Permit』―『Moonlighter』と『Graveyard Keeper』から多大な影響を受けた【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

薬剤師シムRPG『Potion Permit』―『Moonlighter』と『Graveyard Keeper』から多大な影響を受けた【開発者インタビュー】

日本語版は品質チェック中とのこと。

連載・特集 特集
薬剤師シムRPG『Potion Permit』―『Moonlighter』と『Graveyard Keeper』から多大な影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 薬剤師シムRPG『Potion Permit』―『Moonlighter』と『Graveyard Keeper』から多大な影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 薬剤師シムRPG『Potion Permit』―『Moonlighter』と『Graveyard Keeper』から多大な影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 薬剤師シムRPG『Potion Permit』―『Moonlighter』と『Graveyard Keeper』から多大な影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 薬剤師シムRPG『Potion Permit』―『Moonlighter』と『Graveyard Keeper』から多大な影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 薬剤師シムRPG『Potion Permit』―『Moonlighter』と『Graveyard Keeper』から多大な影響を受けた【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、MassHive Media開発、PC/Mac向けに9月22日にリリースされた薬剤師シミュレーションRPG『Potion Permit』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、カジュアルなグラフィックが特徴のシミュレーションRPG。プレイヤーは優秀な薬剤師となり、さまざまな素材を大釜で調合し、ポーションで人々の病気を治療していきます。素材はフィールド内のモンスターを倒して入手することが可能。記事執筆時点では日本語未対応です。

『Potion Permit』は、2,080円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Andika Pradana氏(以下Andika)MassHive Mediaの共同設立者であるAndika Pradanaです。子供の頃からゲームが大好きです。一番好きなゲームは、『ファイナルファンタジー』シリーズ、『ゼルダの伝説』シリーズ、そして『牧場物語』シリーズですね。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Andikaこれまでにたくさんのゲームを作ってきましたが、その大半がRPGです。私たちは、今までに作ったことがないシミュレーションゲームを作ることで、自分達の限界に挑戦しようと思いました。また、自分達により身近なものを作ることこそ、まさに私たちが成し遂げたいと思っていたことなのです。

――本作の特徴を教えてください。

Andika私たちは『牧場物語』や『スターデューバレー』のようなゲームから影響を受けていますが、それらとはまた異なるシミュレーションゲームを作りたいと思いました。本作において、村人は時間が経つにつれて病気になってしまいますので、プレイヤーは彼らの治療をしなくてはいけません。また、本作には農業要素がありません。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Andikaまず、私たちはゲームを作る際、自分達をメインターゲットとして開発しています。しかし本作では、特にリラックスした雰囲気が好きなカジュアルゲーマーに遊んでいただきたいと思っています。彼らには本作をプレイしながらリラックスしてもらえると嬉しいです!

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Andika始めに、私たちは『Moonlighter』と『Graveyard Keeper』から多大な影響を受けました。私たちはこれらの作品の開発者のゲームの作り方や、思い出に残る体験の作り方が大好きです。このインスピレーションが皆さんにも伝わると嬉しいです。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?

Andikaはい、日本語にはのちほど対応予定です。翻訳はすべて終わっているのですが、最高の体験をご提供するため、品質チェックを行なっているのです。しかしもしお手伝いいただける方がいらっしゃいましたら、Discordでぜひコミュニティにご参加ください!

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Andikaはい、もちろんです。コロナ禍において、私たちは本作の開発中、数多くの困難に直面しました。特に何度もオフィスを移転しなくてはいけなかったのですが、最後の数ヶ月間は自宅から作業をすることになりました!

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Andika大丈夫です!私たちのゲームのプレイ体験を配信という形でシェアしていただけるのは大歓迎です。双方に利益があることだと思っています。そして何より、私たちのゲームが本当に求めている人のもとに届くのではないでしょうか。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Andika私たちのゲームが皆さんの期待に応えられると嬉しいです。ぜひ本作を遊んでみていただきたいと思います。そして何より、日本語版のリリースまでもう少しお時間をいただけると幸いです。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。





《Chandler》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top