3Dメカアクション＋農業＋拠点建築なTPS『Bounty Star』ボロ小屋に電気と水道を引き、野菜や動物を育て、メカに乗り賞金を稼ぐ【今週のインディー3選】

Game*Spark編集部がオススメする6月第5週の特選インディー3選をお届け！

今週は、昭和レトロ感漂う3D和風ホラー『ウツロマユ - Hollow Cocoon -』、賞金稼ぎの傍らで農業も行う3Dメカアクション『BOUNTY STAR』、宇宙版『Raft』な宇宙空間漂流サバイバル『Life Not Supported』の3本です。

ウツロマユ - Hollow Cocoon -

本作は、日本のインディーデベロッパーNAYUTA STUDIOが現在制作中の和風ホラーアドベンチャーゲームです。

舞台となるの1980年代の日本の田舎町。プレイヤーは親元を離れ都会で学生生活を送る主人公・陣場湊となって、十数年ぶりに訪れた母の故郷で、隠された恐ろしい真実に迫っていきます。

探索やステルスを駆使しながら謎を解いていき、選択や行動によって4種類に分岐するマルチエンディングが楽しめます。難易度は3種類用意されており、ストーリーを楽しみたい人から達成感を味わいたい人まで様々なニーズに対応したゲームプレイが体験できます。

また、オートセーブや画面酔い軽減機能といったシステムも用意されており、ゲームに不慣れなプレイヤーにも遊びやすい作りになっているようです。

Bounty Star

デベロッパーDINOGODは、現在開発を進めている新作アクションゲーム『BOUNTY STAR』のゲームプレイ紹介映像を公開しました。

本作では目的も平和も失った元兵士のクレムとなり、凶悪な犯罪者や猛獣によって荒らされてしまったレッドエクスパンスで賞金稼ぎの活動を行うとともに、新たな家で拠点を作り上げたり農業で作物を育てたりします。

今回の映像ではメカ同士の激しいバトルを繰り広げたり、育てた作物で料理を作ったり、スクラップや素材を集めて新たなデバイスをクラフトしたり、主人公の人生の局面で重要な役割を果たす人々と交流する様子などが披露されています。

発売日は現時点では未定ですが、ストアページによると日本語にも対応して配信予定のようなので、気になる方はウィッシュリストに登録しておきましょう。

Life Not Supported

Sam Stubbingsは、宇宙サバイバルゲーム『Life Not Supported』の早期アクセスをPC向けにStaemで開始しました。

制作者がRaftに似ていると言及している本作は、文明の新天地となりうる遥か彼方の惑星の軌道上で残骸を集めて間に合わせの船を作り過酷な環境を生き抜く宇宙サバイバルゲームです。新天地の目前まで迫った宇宙船が原因不明の事故により壊滅。プレイヤーは宇宙を漂流する生存者となってしまいます。

生き残るために宇宙船の残骸を活用してイカダのような物を作成、拡張しつつ資源を集めていきます。イカダにロープを繋ぐことで周囲の探索や移動が可能です。プレイ中は予備のタンクを探して酸素を補給したり、氷を溶かして水分を補給したりと自身のコンディションに注意を払う必要があります。そして、探索を進めるうちに事故の真相へと近づいていくようです。

早期アクセスは2024年第3四半期に終了予定としており、今後は新しいバイオームやオブジェクト、需要があればModサポートなどを追加していくとのことです。