死のペナルティが大きい極寒サバイバル『Whisper of the Swallows』天気を読み、中継地点を作り、地道に世界を拡げていくことが生存のカギ【クラフトサバイバル名鑑】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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死のペナルティが大きい極寒サバイバル『Whisper of the Swallows』天気を読み、中継地点を作り、地道に世界を拡げていくことが生存のカギ【クラフトサバイバル名鑑】

【クラフトサバイバル名鑑】では、同ジャンルのゲームが好きな筆者による定番ゲームの魅力を紹介しています。

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死のペナルティが大きい極寒サバイバル『Whisper of the Swallows』天気を読み、中継地点を作り、地道に世界を拡げていくことが生存のカギ【クラフトサバイバル名鑑】
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今やPC/コンソール/モバイルそれぞれのプラットフォームでサバイバルジャンルの作品は定着していて、多くのプレイヤーがさまざまな世界を舞台にサバイバルを楽しんでいます。

Game*Sparkでは【クラフトサバイバル名鑑】として、同ジャンルが好きな筆者が、定番作品を中心にクラフトサバイバルジャンルの作品の魅力を紹介・解説しています。今回紹介するのは、2026年1月30日にSteam早期アクセスをスタートした『Whisper of the Swallows』です。

“天候そのもの”が最大の敵となるサバイバル

『Whisper of the Swallows』は、フランスに拠点を置くインディーゲーム開発スタジオBlown Leavesが手がける作品。ゲームは2025年2月の「Steam Nextフェス」にて体験版を配信、その後は常設の体験版リリースなどを経て、2026年1月30日にSteam早期アクセスがスタートしました。

『The Long Dark』と『Valheim』に影響されたというゲームの舞台は神々が見捨てたことで終わりなき嵐と、恐るべき怪物たちが棲む闇に支配された世界。プレイヤーはプロシージャル生成による広大な荒野で、探索や採集、戦闘などを行いながら、世界を平穏に導くための冒険を繰り広げることになります。

“天候そのもの”が最大の敵とする本作では、過酷な寒さや急激な嵐などがプレイヤーを危機に陥れます。生き残るためには天候を読み、天候の変化に耐えられるような拠点やシェルターを作る必要があります。もちろん食事などのサバイバル要素もあるので、狩猟なども考えなければなりません。

Steam早期アクセス期間はおよそ12か月を予定。現時点のビルドでは、、サバイバルやクラフト、戦闘やポータルなどのコアメカニズムを体験可能で、高いリプレイ性を持つプロシージャル生成の世界での冒険を楽しめます。ゲーム内には2つの異なるバイオームが実装されており、それぞれ特徴的な地域が待ち受けています。

また、リリースから数度のアップデートを実施したほか、2026年4月18日には今後のロードマップを公開。5月には建築関係のアップデートを、7月には既存バイオームの完成を予定しています。また、今後追加予定の新たな2つのバイオームのイメージとリリーススケジュールも公開しています。

寒さと闇から生き延びるために

本作は最初にキャラクターとプレイするワールドを作成します。ワールドはシード値でランダムな世界が生成され、イージー・ノーマル・ハードコアの3種類の難易度が用意されています。また、死亡時の結果や食糧の腐敗などの項目を自由に変更できるカスタム設定も可能です。

ゲームが開始すると主人公はほぼ裸の状態で始まり、目の前にいる「ツバメ」という存在から世界に関する簡単な説明を受けることになります。その後はチュートリアルとして移動や採集、クラフト、建築、天気の読み方といったサバイバルの基礎を学んでいくことになります。

特徴的なのが天気の読み方です。ゲーム内では空を見ることで1時間後の天気を予測することができ、見る方向を変えることで4時間先までの天気を知ることができます。『Whisper of the Swallows』で天候の変化に対応しないというのは、ただ確実な死を待っていることと同義なのです。

雪や風などはダイレクトに寒さや行動に影響します。また、吹雪になると視界や寒さが悪化するだけでなく、吹雪の時のみに出現する怪物がプレイヤーを狙ってくるのです。同じく夜になることでも怪物が出現するので、最も対策すべきは吹雪と夜をどう生きるのか、ということです。

幸い最初の洞窟は結界のようなものがあり、チュートリアルで焚き火を置くことで寒さ対策もできます。当面の間はこの洞窟を拠点として生活することになりますが、そもそも裸でスタートするので、まずは服を着ることを目指しましょう。

生き延びることは鍛えること

『Whisper of the Swallows』の世界では、モンスターだけでなく鹿などの野生生物も存在しています。しかし、鹿もプレイヤーを発見すれば襲いかかってくるので注意しましょう。しゃがめばステルス状態になるほか、背後やヘッドショットで大ダメージを与えることも可能です。

倒した相手を調べることで素材を入手できます。本作は戦闘やクラフトなどにスキル性を採用していて、入手できる素材はプレイヤーのスキルに依存しています。動物であれば「死骸収集」、人型であれば「サーチ」スキルを鍛えることで、獲得できる種類も増え、剥ぎ取るまでの時間も短縮されていきます。

スキルを上げていくことはこの過酷な世界で生き残るための大原則です。クラフトスキルであれば新たなレシピもアンロックされますし、アーチェリースキルは精度も大幅に向上します。もちろん武器や装備を整えることも重要で、生産設備をレベルアップさせれば装備の強化も行えます。

本作で気を付けなくてはいけないのは死のペナルティです。通常難易度では、死亡時に短時間のペナルティを受けることに加え、ステータスへの恒久的なペナルティが発生します。敵は集団だったり、範囲攻撃だったり、戦闘自体かなり厳しいゲームなので、下手すれば何度も死んでしまうかも知れません。

探索と世界を広げていくことも楽しいゲームなので、もし厳しいと思った際にはペナルティを緩和させる難易度を選んでも問題ありません。慣れないうちはチュートリアル中に夜を迎えて死ぬ、ということも起こり得る作品なので……。

地図を作り、世界を広げよう

現在のビルドでは、ゲーム内に「雲州」と「樹海」の2つのバイオームが用意されています。それぞれのバイオームは異なる敵やアイテムがありますが、戦闘や天候がとても厳しい本作において無理な行動は禁物です。例えば川を越えたい場合に泳ごうとしたら、急速に体温を奪われて体力が削られてしまいます。

また、冒険中は空腹や疲労度の管理も要注意です。特に疲労度は座って休憩しなければ回復せず、当然ながら休憩中は好きだらけになってしまいます。本作は生肉や内臓など臭いの強いアイテムを持っていると敵に気付かれやすくなる仕様なので、安全な場所を探すのも簡単ではありません。

安全に旅をしたいならば川に橋をかけましょう。もし長旅になるならば、休めるような拠点を作りましょう。その準備に数日かかるとしても、完成さえしてしまえば今後の生活が大幅に改善するのです。本作は一日の明るい時間は長くないですし、吹雪などの天候トラブルは避けて通れません。

闇雲に探索するのも禁物です。ゲーム内ではクエストで探索するべき場所も表示されますし、敵や宝から地図が入手できます。地図を読めばマップに「?」で重要地点が示されます。?マークはマップ画面からアイコンと名前を編集できるので、鉱石やダンジョンなどの目印を自分で付けられます。

『Whisper of the Swallows』では、夜は非常に危険です。必要な時以外は夜間外出せず、食事や装備の修理などの翌日の準備をしたり、昼間の探索で入手した本や地図を読みましょう。少しずつ地道に世界を探索し、広げていくのが本作の醍醐味とも言えるのです。


『Whisper of the Swallows』は、極寒の地を舞台にした冒険が楽しめます。死のペナルティも大きく、夜や吹雪の危険性も大きいため、可能な限りの地道な探索やしっかりとした準備が重要になります。

厳しいゲームである一方、装備品の強化などはやりやすく、効果が大きいので、冒険の成果を実感しやすいのも特徴です。クラフト素材などは未発見のものがアイコンで表示されるので、鉱石や皮など“何が足りないか”が推測しやすく、地図を見ながら未発見のものを探すという冒険も楽しめます。

ただし日本語翻訳の精度は高いとは言えず、アイテムやシステム面でわかりづらい部分も。クエストの説明やNPCの会話なども少し詩的な要素があり、そこに翻訳ミスなのかわからないような言葉も入ってくるので、せっかくの雰囲気がもったいないな……と思います。早期アクセスなので、今後の改善を期待したい部分ですね!

序盤から死の恐怖とペナルティを考えねばならない、とても厳しいサバイバル作品です。もちろん難易度変更もできますし、マルチプレイにも対応しているので、自分なりに遊びやすい設定でプレイするのもオススメです!

ライター:Mr.Katoh,編集:Akira Horie》

ライター/酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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