
「BitSummit」は国内最大級のインディーゲームイベントと呼ばれるだけあって、会場・みやこめっせの1階と3階の広大なスペースを使い、数多くのゲームが出展されていました。
ゲームの試遊以外にも、ゲストを招いたトークライブやサイン会など、さまざまなイベントが実施されており、今回僕が注目していたのは、ゲーム業界のレジェンドたちによるバンド「無双∞(むそうインフィニティ)」のライブです。
グッズ販売ブースでは、購入者にその場でサインをしてくれるファンサービスも行われており、大きな賑わいを見せていました。

僕もグッズを購入してサインをもらいたかったのですが、仕事で来ている以上、そういう行為は公私混同になってしまいます。「じゃあ記事に書けばセーフじゃん!」という言い訳を思いついたので、ここに記しておきます。アクリルスタンドを購入し、今村孝矢氏とおかんP氏にサインをもらいました。ニッコリ!
おじさんたちの宴が始まる……!『BLOKES on BLOCKS!』
今回紹介するのは、CRAFTS&MEISTERが手掛ける『BLOKES on BLOCKS!(ブロークス オン ブロックス!)』!
本作は、操作キャラクターが全員おじさんという異色のアクションパーティーゲームだ。ブロックが積み重なったステージで、おじさんたちが体と体をぶつけ合い、場外へぶっ飛ばすハチャメチャ対戦が繰り広げられる。
過去には「OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025」などのイベントにも出展されており、以前から個人的に気になっていたタイトル。さらに、ゲムスパ編集部から「おじさんがおじさんのゲームを紹介したら面白いんじゃね?」という提案もあり、今回の取材が決定したのだ。

試遊では、スタッフさんとCPUを交えた6人対戦を体験してきたぞ。操作キャラクターの見た目はカスタマイズ可能で、さまざまな髪型やヒゲ、服装が用意されている。
とはいえ、どうカスタマイズしても完成するのは美少女ではなく、おじさんだ。

僕がどんな服を着てもさえないおじさんのように。
ゲームモードは、最後まで生き残ったプレイヤーが勝利する「ラストスタンド」、ステージ上に散らばったチップを集める「チップラッシュ」、ラウンド制でポイントを競い合う「サドンスマッシュ」の3つだ。
ロビーでは、全プレイヤーがソファに座るとゲーム開始。職場の詰め所に集まったおじさん社員たちのような雰囲気があり、思わず笑ってしまった。

今回選んだのは「チップラッシュ」モードで、ステージは銭湯だ。さっそくおじさんたち(CPU)が、くんずほぐれつぶつかり合って戦っている。
僕もそこに参戦……はしない。なぜなら、このモードはチップを集めた数を競うルールだからだ。おじさんたち(CPU)が争っている隙に、おじさん(僕)はチップ集めに専念させてもらおう。

銭湯のステージでは、湯船のお湯が湧いたり枯れたりする。ホカホカのお湯に入ると、飛び上がって隙ができてしまうので注意が必要だ。

攻撃を受けるとダメージが蓄積し、吹っ飛ばされる距離も伸びていく。ダメージ量は画面下のゲージで確認可能だ。公式サイトには「ダメージゲージであなたの健康状態を管理しましょう」と書かれていて、「本当におじさんのゲームなんだなぁ」と実感する。

僕のダメージゲージは、年齢から来るガタのせいで、全快してないのがデフォだ。

ゲーム終了後は、表彰台で結果発表!スタッフさんとCPUを下し、見事1位を獲得……したと思った次の瞬間、まさかの乱闘がスタート!表彰台のてっぺんを巡る争いが始まり、おじさん同士の戦いは最後まで終わらないのだった。
『BLOKES on BLOCKS!』は、PC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに発売中!
スタッフさんに話を聞くと、開発段階ではおじさんだけではなく、可愛いキャラクターも追加するのはどうかといった声もあったそう。
だが、「そこはおじさん一本でいきましょう!」「おじさんだって可愛いじゃないですか」との声が強く、現在のカタチになったとか。おじさんへの愛が深い!次回の更新もお楽しみに!













