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【TGS 15】『Tearaway PlayStation 4』セッション、プレイヤーに郵送されるのは”泣ける"結末?

PS4で発売予定の『Tearaway PlayStation 4(テラウェイPS4)』のメディア向けセッションが行われ、開発のMedia Moleculeからプロデューサーのミシェル・ダッカー氏と、ディレクターのレックス・クラウル氏が本作の魅力を伝えてくれました。

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PS4で発売予定の『Tearaway PlayStation 4(テラウェイPS4)』のメディア向けセッションがTGS 2015で行われ、開発のMedia Moleculeからプロデューサーのミシェル・ダッカー氏と、ディレクターのレックス・クラウル氏が本作の魅力を伝えてくれました。

海外では『Tearaway Unfolded』と呼ばれる本作は、以前発売されたVita版をコンセプトとして受け継ぎながらも、PS4ならではの機能をふんだんに盛り込んだ完全新作です。タイトルには「(折りたたんだものなどを)開く,広げる」「(物語が)展開する」といった意味が込められています。

日本版のタイトルから誤解されがちですが、本作はVita版の移植でもなければリメイクでもない、ストーリーもゲーム性も拡張された異なる作品。主人公や世界観は踏襲しつつ、新たなゲーム性がプレイヤーを待っています。

紙をテーマにした世界のあらゆる部分のカスタマイズがそのままに、1080p/60fpsで描かれる紙の世界は、Vita版では出来なかった表現も可能にしてくれたとのこと。PS4ではライトバーを使って世界に光を映し出し、キャラクターを導いたり、タッチパッドを使って風を起こすといったことが可能に。カメラを使って取り込んだ画像を世界に反映させることもできます。なおPlayStation Cameraを持っていなくても、専用のアプリ(PlayStation App)を使ってカメラ機能を楽しむことができるようです。

私は、Vita版『テラウェイ』のプレイレポを書いたときに、以下のようなことを書きました。
    ープレイヤーとゲームの関係を問いただす問題作、といえば大げさかもしれません。しかしメタフィクションをめぐるこの構図、私はエンディングを迎えたとき、『MOTHER2』のラスボス戦と同じくらいの感動をおぼえたことは確かです。

そこで今回、本作のストーリーやエンディングがどうなるのかをうかがったところ、「Vita版をクリアした人も異なるメッセージを受け取ることができる」「プレイヤーそれぞれに”パーソナライズ”されたエンディング」「開発陣からも”泣ける”という声が聞こえてきた」といったコメントをもらうことができました。

PS4ならでの機能をフルに生かしたアクション・アドベンチャーゲーム、という見方にとどまらず、ゲームとプレイヤーの関係性にも手を伸ばすメタフィクショナルなストーリーやエンディングにも期待したい、個人的にはそういう思いです。

テラウェイPS4は10月1日に発売予定。体験版も配信されているので、興味のある方はお試しください。
《Kako》
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