世紀末街づくりシミュ『Atomic Society』をプレイ!核戦争後の荒廃した大地で、君は生き残れるか | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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世紀末街づくりシミュ『Atomic Society』をプレイ!核戦争後の荒廃した大地で、君は生き残れるか

核戦争後の荒廃した世界で街をつくり、コミュニティーを存続させる建設シミュレーションゲーム『Atomic Society』のプレイレポートをお届け。

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終末世界での街づくりシミュレーションゲーム『Atomic Society』のプレイレポートをお届けします。キノコ雲を背景にしたおどろおどろしいタイトル画面からも想像できるように、本作は核戦争後の荒廃した世界が舞台。いわゆるポストアポカリプスをどう生き延びるか、というのがテーマです。

開発・販売元はFar Road Games。3人で構成されるイギリスのインディーゲームスタジオです。2015年2月から本作を趣味で作っていたのですが、やがてのめりこんでいき、同年5月にFar Road Gamesを立ち上げて本格的な開発に入ったとのこと。今年10月15日にはSteamで早期アクセス版が配信されました。

ポストアポカリプス作品と言えば、映画「マッドマックス」(2以降)や漫画「北斗の拳」、ゲームでは『Fallout』シリーズなどが有名です。草木もほとんど生えない荒廃した大地で水と食料を求めてさまよい、ヒャッハーなレイダースの方々と戯れる毎日。本作もそのような世界観です。過酷な環境の中で生存者たちとともに街をつくり、外敵から身を守り、法のなくなった世界で新たな秩序を打ち立て、コミュニティーを存続させましょう。


ゲームジャンルですが、本作は『SimCity』や『Cities:Skylines』のようなのんびりとした街づくりではなく、『Surviving Mars』や『Banished』、『Frostpunk』などのような「気を抜けば住民全滅」という、いわゆる「サイバイバル系建設ゲーム(と筆者が勝手に呼んでいます)」に当たるものです。厳しい自然条件の中、かぎられた資源を使ってどう生存環境を整えるかが、この手のゲームの攻略の鍵になってきます。さっそくプレイしていきましょう。

荒廃した世界での救世主伝説の始まり



ゲームを始めると、さっそくキャラクタークリエイトです。主人公の名前、年齢、信仰、そしてゲーム難易度を決めます。「街づくりゲームなのに主人公?」と思ったのですが、どうやらこのゲームはキャラクターを自ら操作することができるようです。

名前は「Gamespa Kengorou(ゲムスパ拳五郎)」、年齢は20歳。信仰ですが、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥ教や、仏教、神道、道教などの宗教に加え、悪魔信仰や無神論なども選べます。ここは「道教」でいきましょう。ゲーム難易度は簡単・普通・難しいの3段階。デフォルトの「普通」でいきます。ちなみにカスタムで細かい初期条件の設定もできますが、今回は触りません。

しかし、いわゆる海外ゲームの「普通」は、日本でいうハードモードの場合もあります。「人がよく死ぬゲーム」と聞いていたので、この時点でちょっと不安になってきました。『Surviving Mars』や『Banished』をプレイした経験を活かしてなんとかやっていきたいと思います。

ゲームの舞台選択。荒野や森、寒冷地帯などが選べます


次はゲームの舞台選択。荒野や谷間、砂丘、森、寒冷地帯などいろいろありますが、世紀末と言えばやはり荒野なので、ここは迷わず荒野で。すると、先ほどつくったゲムスパ拳五郎がいきなり荒野に投げ出されました。まわりにはたくさん人がいます。いったい何者でしょうか。


説明を読むと、どうやらゲムスパ拳五郎はここにいる人たちのリーダーで、バンカー(核シェルター)から離れ、安住の地を求めてさまよっているようです。旅の途中で核戦争の生存者たちが加わっていき、ここまで膨れ上がってしまいました。

その中には飢えた者たちや病人もいます。リーダーのゲムスパ拳五郎に対する信頼もそれほどありません。これら年齢も信条も異なる者たちをまとめあげ、街を築き、ふたたび文明を人類の手に取り戻すのが、ゲムスパ拳五郎の使命です。終末世界の救世主伝説がここに幕を開きます。

疲労困憊の生存者たちを従えての街づくり


元気に走りまわるゲムスパ拳五郎の雄姿

生存者たちの動きはきわめて遅い。

画面右下のアイコンをクリックするか、スペースキーを押すことで主人公操作モードと建設モードを切り替えることができます。元気よく走りまわるゲムスパ拳五郎に対し、周囲の生存者たちはダルそうな足取りでぞろぞろとゆっくりついてきます。食糧も体力も希望もないこんな環境で、はきはき動けというほうが無理というもの。「リーダー、なんであんな元気なんだ?」とささやき声が聞こえそうです。

リーダーと生存者たちの移動速度や作業速度の違いは、このゲームの特徴ともなっています。というのも、資材探しや建設などを、リーダーが直接行えるからです。こちらについては後述します。


生活を始めるためには、まず拠点が必要です。主人公操作モードから建設モードに切り替え、マップ全体を見渡して拠点にできそうな廃墟を探します。建物の建設もしなければならないので、周囲にはひらけた土地があることが望ましいです。ちょうどよさそうな商店の廃墟があったので、ここを拠点に設定。廃墟をクリックし、資材を置くための倉庫に改造します。

廃墟の改造が始まります


仲間のエンジニアたちが気力のなさそうな足取りでゆっくり廃墟へ向かい、倉庫に改造してくれました。生存者たちの動きは基本的に遅いので、待ちきれなければ画面左上の矢印で速度を最大6倍まで上げることができます。完成すると倉庫に名前を付けられます。文明の復活を願って「Tokyo」に。

リーダーは率先して働かなければならない



次は街をつくるための資材を集めます。建設には木材、金属、石材が必要。廃墟や壊れた車などから取ってきます。生存者たちは、施設をつくって仕事を割り当てないと働いてくれません。最初はゲムスパ拳五郎を直接動かし、自ら壊れた車などをあさって資材を集めましょう。

しばらく車を漁った結果、木材、金属、石材以外に、車のバッテリと武器も見つけました。持てるアイテムの数が限られていますので、車と倉庫の間を何度も往復し、取ったものを倉庫に預けます。


倉庫に戻る途中、仲間の一人が死体になっていました。まだ始まったばかりなのに、早速です。周囲を見るとさらに何人かが死んでいます。死因は下痢、老衰、他殺などと多彩。

「他殺」があるということは、仲間内に殺人者がいるということ。これを避けるには、殺人を禁止する法律が必要になります。しかし今の段階では法律の制定はできません。


ゲムスパ拳五郎は一人で資材探しに奔走しますが、効率がいいとは言えません。仲間にも手伝わせるため、倉庫のそばにスカベンジャー小屋をつくり、資材探しをするスカベンジャーを任命します。仕事をあたえないかぎり、誰も自主的には働かないのです。

建設では、ゲムスパ拳五郎が直接現場へ駆けつけて参加することで、完成までの速度を上げることができます。エンジニアがどこかへ行ってしまったようで、結局ゲムスパ拳五郎一人で小屋を建てることに。資材探しといい、今のところリーダーのワンオペ状態です。リーダーだけがブラックな環境を避けるため、施設をつくって生存者に仕事を割り当てましょう。


スカベンジャー小屋をクリックし、生存者の中から4人をスカベンジャーに割り当てました。スカベンジャーは周囲の廃墟や壊れた車などを調べ、資材を取ってきて倉庫に入れてくれます。また特定の資源を集中的に集めるよう指示することも可能です。

ゲムスパ拳五郎はワンオペから解放され、その時間を別の作業に使うことができるようになりました。というほど簡単な話ではなく、やはり生存者たちの作業速度は遅いのです。結局リーダーが終始働かなければなりません。これがこのゲームの特徴とも言え、退屈させない要素とも言えます。画面をじっと見て街の成長を待っている暇はないのです。仲間たちが死なないよう、全体の計画から細かい作業まで、リーダーのすべきことは山積みです。

要求の多い生存者たち



生存者たちは意思のないロボットではありません。それぞれに名前や年齢、信仰、要求、好きな色や歌などがあります。画像は前日、ゲムスパ拳五郎が拠点をつくったという噂を聞いて合流してきた生存者のHunter Beitzさん(51歳・無職)。ラスタファリ(菜食主義的なジャマイカの宗教)信者で、薬物中毒者です。


こちらの女性はSophie Aguiさん(23歳・無職)、祖先崇拝者です。亡くなった方々の死体が腐りはじめ、そこから疫病に感染してしまっています。重症になる前に医療処置を施してほしいとのこと。診療所が必要ですね。


コミュニティーの全体的な満足度は、画面左下のステータスウインドウで見ることができます。オレンジ色のバーは、上から水、食糧、医療、住居、娯楽。現在のところ、やはり水と食料が大きな問題です。

オレンジバー右の家マークは「希望度」です。生存者たちは寿命で亡くなることを望んでいます。しかし今は、明日まで生きられるかも分からない状況。将来への希望は当然0%です。その下がコミュニティーの人口で、現在のところ40人。人が死んでいくのをなんとか止めなければなりません。

コミュニティーに秩序を!



死人を減らすため、殺人への対処を始めます。法律を制定できる施設「タウンホール」をつくろうとしましたが、木材と石材が足りません。木材の落ちてそうな廃墟が遠くにあるので、移動速度の速いゲムスパ拳五郎が率先して漁りに行くことに。廃墟でリュックを見つけたので、持てるアイテムの量が増えました。

資材が集まったので、自らタウンホールを建設するゲムスパ拳五郎


タウンホールを建設します。施設は完成後、人員を置かなければただの箱です。さっそく生存者を4人配置して職員とし、タウンホールを機能させましょう。

タウンホールでは法律の制定、信仰に関する処置(異教徒を拷問にかけたり追い出したりなど)、街全体のステータスや問題点を見ることができます。現在の問題は、やはり殺人。そのほかに薬物乱用の問題があります。先ほど登場した薬物中毒者のHunter Beitzさんですね。


緊急性のない案件は後回しにして、まず人口減少のもとになる殺人に手をつけます。殺人者に対する刑罰ですが、投獄すると水や食糧をあたえなければならなそうなので、ここは処刑して見せしめにし、今後の殺人をも防ぐ方向でいきましょう。

ゲムスパ拳五郎は、この街で初めての法律「殺人犯は死刑」を制定……と思いきや、できません。説明を見ると、処刑するための施設が必要とのこと。今度は「処刑場」をつくらなくてはならないようです。


タウンホールの前に、これ見よがしに処刑場を建設しました。そして管理者を2人任命。絞首台の縄が生存者たちに無言の圧力をあたえます。これで今後殺人があったとき、犯人が処刑されることに。法律は一度制定すると、長いクールダウン時間が入ります。よく考えて制定したほうがよいでしょう。

生き延びるための建設ラッシュ!


建設小屋を建て、追加の建設要員を任命します

それにしても人口減少が速くなってきました。水や食糧に対するコミュニティーの満足度がかなり低下しています。必要な施設の建設を急がなくてはなりません。パッと思いつくものでは、住居、診療所、井戸、家畜小屋、畑でしょうか。

このあたりをチュートリアルでは教えてくれないので、どんなものが建設できるか右下の建設ボタンを押して調べ、手探りで必要そうなものを建てていきます。と思ったら、4人いたエンジニアが3人死んで残り1人に。このゲーム、本当によく人が死にます。建設要員補充のため、先に建設小屋を建てます。

生存者たちのための住居も建設

建設小屋ができたあとに、生存者たちの住居建設に着手。数週間は経っていますから、それまでずっと外で生活していたのでしょう。これで住居に対する満足度が上がります。住むところができたので、今後は「生存者」ではなく「住民」と呼ぶことにします。

タウンホールのそばに診療所を建設

処刑場の隣に井戸をつくります

コミュニティー内の病人をなんとかしないといけないので、診療所をつくります。それと水が足りないので井戸も必要。このあたりは本当に手探り状態。こうして何を建てるか悩んでいる間にも、どんどん住民が死んでいきます。コミュニティーの人数が少なすぎると、施設があれども働く人がいないことになるので急ぎましょう。ちなみに、井戸の完成と同時に住民たちの水に対する満足度がもりもりと上がっていきました。こんなに効果があるのでしたら、早めにつくっておくべきでしたね。

家畜小屋をつくります。菜食主義者からは反対が出そうですが

野菜を育てるためにグリーンハウスも建設

水の次は食糧。家畜小屋をつくって食糧供給を安定させます。また住民の中には菜食主義者がいるので、野菜を育てられるグリーンハウスも同時に建設。完成したら人員を割り当てて食糧生産に入ります。水と食糧さえあれば、当面はやっていけそうです。

新たなる脅威の訪れ



街に奇妙な連中がやってきました。この地域の支配者を称する者からの使者です。新参者の我々に忠告を始めました。「我が主の支配地域で、人口が200人以上、もしくは3年存続した街は脅威とみなす。服従するがよい」。この街が属国ならぬ属領にされてしまうのでしょうか。

ゲムスパ拳五郎は使者を引き留めようとしましたが、伝えることだけ伝えて、さっさと帰っていってしまいました。ここから遠く離れたところに暴君がいるとの噂もあります。いずれ時が来たときに出会うかもしれません。問題は水や食糧だけではなさそうです。外敵に備える必要が出てきました。


そんな矢先、街にカニバリズム問題が発生しました。死体を食っている者がいるとのこと。正直、筆者はこれを見て「死体ならいいのでは。死体も片付くし、食糧問題も解決するし」と普通に思ってしまいました。長くこの世界に浸ったせいで、発想がポストアポカリプスに適応してしまったようです。当たり前のように人が死んで、街のあちこちに死体がごろごろ転がっているのをずっと見せられているとどうしても……。

タウンホール周辺。本当によく人が死にます

だって、こんなのですよ?タウンホールのそばに、ナチュラルに死体が3つも転がっていて腐臭を放っているのです。これが日常です。腐る前に片付けてほしくありません?

しかし、カニバリズムを嫌がる住民は多いですし、「あの街、人を食ってるやつらがいるぞ」などという噂が広まったら誰も来なくなります。悪い噂が広まる前に、ここはなんらかの罰をあたえたほうがいいでしょう。


カニバリズムに対する罰則ですが、死刑はさすがにやりすぎなので、牢に入れるぐらいにしておきましょう。監獄がないと懲役刑は制定できないので、さっそく監獄をつくります。それと懲役期間ですが、短期と長期の2種類があります。人を殺したわけでもないので、短期でいいでしょう。

パンとサーカスと公衆衛生


劇場を建設。住民に娯楽をあたえます

死体焼却のために火葬場を建設

娯楽に対する満足度が低くなってきたので、娯楽施設として劇場をつくります。また疫病を防ぐため、火葬場を建設して死体回収をさせます。これで街中に死体がごろごろ転がる事態は避けられるかと思ったのですが、人の死ぬ速度が作業速度を上回っているため、しばらくはどうにもなりそうにありません。

トイレもつくっておきましょう

娯楽が足りないので教会と酒場も建設します

衛生問題をさらに改善するため、トイレを設置します。また劇場をつくっただけでは娯楽不足なので、教会と酒場も。水と食料もまた足りなくなってきたので、急遽生産施設を増やします。

しかし、そうするうちに問題がまたもや発生。施設の数に対し、人員が足りなくなりました。処刑場や刑務所など、あまり使われていない施設の人員を減らし、生産施設に割り当てていきます。リソース管理が厳しくなってきました。

来たるべき脅威に備えて



殺人犯が捕まり、ついにこの街で初の絞首刑が実行されました。処刑されたのはMajorie Meriwetherくん(14歳)。終末後の世界においては、少年法も何もあったものではありません。しかし、昨今のゲームでは「子どもが死ぬ」という表現はほぼないと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか。核戦争前の職業を見るとソフトウェアデベロッパーになっているので、まだ早期アクセスで調整が済んでいないだけかもしれません。この環境で年齢99歳の住民もいましたし。


また、ホモセクシュアルにまつわる問題も発生。法律制定では、「罰をあたえる」「奨励する」「寛容にする」が選択肢にあります。「奨励する」と出生レートが減ることに。もし殺人を奨励すれば、街がどんなことになるかは想像つくと思います。住民を増やさなければならない状況では強く奨励するわけにもいかず、かといって罰するのもやりすぎかと。そこで今回は、「寛容にする」を選びます。


見識の広さは心の広さ。寛容な街にするには、住民の見識を広げてやる必要があります。そこで情報ステーションを建て、住民を教育してやろうとしたのですが、割り当てられる人員がいません。建設だけ行い、人が増えるのを待ちつつ、先に別の法律を制定します。

監視塔を建設。紫色の部分がカバーできる範囲

戦うためには武器が必要なので武器製造所を建設

人口が増えて人員の割り当てに余裕が出てきました。まだ早いかもしれませんが、備えあれば憂いなし。いずれやってくるであろう外敵に備え、監視塔と武器製造所をつくっておきます。


ゲムスパ拳五郎の街もそれなりに形が整ってきました。住民たちの満足度も上がり、人口も90人に。街が育てば育つほど、噂を聞いた生存者たちがここへ集まってくるはずです。いずれ人類は文明を取り戻せるのでしょうか?ゲムスパ拳五郎の救世主伝説は、まだまだ始まったばかりです。

生存者たちとともに生きるサバイバル系建設ゲーム


ポストアポカリプスで生き残った人びとによる過酷な生存生活が繰り広げられ、感覚が麻痺するほど多数の死者が出る一方で、重苦しくならずブラックなユーモアまである本作。特に法律の制定は種類が多彩で、その説明文も読んでいて面白いです。

プレイヤーは神様的な存在として世界に干渉するのではなく、リーダーとして大地を走りまわるひとりの人間です。住民たちと協力して資材集めや建設を行うことで、共にその世界で暮らしているような感覚を味わわせてくれます。そしてリーダーは優秀である分、駆けずりまわって働き続けなければなりません。

現在のバージョンでも十分遊べますが、まだ早期アクセスなので、今後もさらなる追加要素が期待できます。法律の種類や建築物も増えるかもしれません。一風変わった建設シミュレーションを望んでいる方や、『Fallout』シリーズなどのポストアポカリプス作品の雰囲気が好きな方はぜひ本作をプレイし、終末後の世界に文明の光を灯してあげてください。

製品情報




※UPDATE(2018/10/28 21:20):記事サムネイル画像を『Atomic Society』スクリーンショットに修正しました。
《渡辺仙州》

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