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『R-TYPE Δ』本日11月19日で20周年! 自機の選択やΔ-ウェポンなど、シリーズに新たな魅力を加えた意欲作

飛び交う弾をかわしながら的確に攻撃を加え、無数の敵機や攻撃の激しいボスなどを撃破する爽快感がやみつきになるシューティングゲーム。その歴史を辿っていくと、ブレイクスルーとも言うべき転換期がいくつもありました。

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『R-TYPE Δ』本日11月19日で20周年! 自機の選択やΔ-ウェポンなど、シリーズに新たな魅力を加えた意欲作
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飛び交う弾をかわしながら的確に攻撃を加え、無数の敵機や攻撃の激しいボスなどを撃破する爽快感がやみつきになるシューティングゲーム。その歴史を辿っていくと、ブレイクスルーとも言うべき転換期がいくつもありました。

ゲームセンターのみならず、喫茶店などの飲食店にも広がりを見せたインベーダーゲームブーム、画面を大きく占める巨大なボスで驚かせた『ゼビウス』など、黎明期だけでも枚挙に暇がないほどです。そして、画面内に収まりきれないボスを登場させてシューティングファンを驚かせた『R-TYPE』も、STG史を語る上で決して外せません。

『R-TYPE』は後にシリーズ化を果たし、派生作やナンバリングタイトルを重ねていきましたが、1993年12月にリリースした『R-TYPE III THE THIRD LIGHTNING』で、展開が一区切りを迎えます。

それから約5年の月日を経て、1998年11月19日にリリースされたのが、プレイステーションソフト『R-TYPE Δ』です。待望の『R-TYPE』シリーズ完全新作が登場し、シリーズファンやSTGユーザーを大いに喜ばせました。

そして本日2018年11月19日に、『R-TYPE Δ』が20周年を迎える形に。この記念すべきアニバーサリーを祝して、今も名作として語り継がれる『R-TYPE Δ』を振り返ってみたいと思います。

◆手応え、新要素、グラフィック─全てに挑戦した『R-TYPE Δ』



本シリーズは、『R-TYPE』『R-TYPE II』共に、まずアーケードゲームとして登場し、後に家庭用向けとして移植やアレンジなどが行われてきました。ですが、『R-TYPE III THE THIRD LIGHTNING』は、スーパーファミコンソフトとして登場。そして本作も、最初から家庭用向けゲーム機向けとしてリリースされました。

そのため、「何度もプレイしてもらわなといけない」というアーケードの宿命とも言える命題からは開放されており、シリーズ作の中でも初心者に受け入れられやすい作りに。新要素のひとつ「Δ-ウェポン」を使えば、画面内の敵すべてにダメージを与えることができるので、ピンチを切り抜ける切り札として重宝します。また、コンティニューが気軽に出来るのも、家庭用のお得な点のひとつです。

といっても、単純に「簡単になった」という話ではなく、STGの歯応えは充分以上に備わっています。難易度選択も用意されていますが、易しい「KID」でもSTGとしての楽しさはしっかり味わえるほど。難しい「BYDO」では、反射神経だけでなく、どの敵からどうやって倒していくかといった戦術的な判断も求められます。

また『R-TYPE Δ』は、シリーズファンも納得の手強さを備えつつ、ビジュアル面でも高い評価を博しました。プレイステーションの特性を活かしてポリゴン表現を採用し、立体的な描写で臨場感を増すことに成功。ステージの多彩な方向性や、3Dを活かした演出なども見逃せません。


さらに本作は、シリーズ初となる「自機の選択」を導入。それぞれ特徴の異なる3機が用意されており、波動砲やフォース、補助装備などの違いが楽しめました。機体が異なれば攻略法が変わる場所もあるので、より長く『R-TYPE Δ』の戦いを楽しめる要素と言えるでしょう。

ゲーム性、難易度、グラフィックと、全ての面で高いクオリティを達成した『R-TYPE Δ』。シリーズの魅力を受け継ぎつつ、これまでになかった要素の数々で新たな可能性を切り開いた意欲作と言える一作です。

◆『R-TYPE』シリーズのそれから─『R-TYPE Δ』の更なる展開も切望!



『R-TYPE Δ』で復活を果たした『R-TYPE』シリーズですが、2003年にPS2ソフト『R-TYPE FINAL』が発売に。タイトルからも分かるように、STGとしての『R-TYPE』の展開は、ここで改めて区切りを迎えてしまいます。5年の沈黙を破った『R-TYPE Δ』の歓喜から、奇しくもちょうど5年後のことでした。

とはいえ、『R-TYPE』シリーズ自体が停滞したわけではありません。シミュレーションという新たなジャンルに切り込んだ『R-TYPE TACTICS』など、積極的に挑戦する姿勢を定期的に見せていきます。また、近年の動きとしては、『R-TYPE』『R-TYPE II』を3Dグラフィックに進化させた『R-TYPE Dimensions』も登場。そして、更なる新要素を加えた『 R-Type Dimensions EX』が2018年11月29日に配信開始など、『R-TYPE』の展開は今も途絶えることなく続いています。

そんな名シリーズの中でも、確かな存在感を放った『R-TYPE Δ』。しかし評価の高さに反し、今現在遊べる手段は、オリジナル版を除くとまずありません。本作のゲームアーカイブス版が2007年2月にリリースされたものの、2011年8月に配信終了。シリーズの更なる展開を望むと共に、『R-TYPE Δ』にアクセスしやすい環境が訪れることも願うばかりです。



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