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【吉田輝和の絵日記】スパロボ戦闘アニメ風ACT『HARDCORE MECHA』機体をカスタマイズ→ハイスピードに適応!

ロボゲー大好き吉田おじさんが満喫した『HARDCORE MECHA』のプレイ感とは……

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【吉田輝和の絵日記】スパロボ戦闘アニメ風ACT『HARDCORE MECHA』機体をカスタマイズ→ハイスピードに適応!
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今回プレイするのはRocketPunch Gamesが贈る『HARDCORE MECHA』のPC版です。

本作は『スーパーロボット大戦』の戦闘アニメシーンのようなグラフィックで描かれる2D横スクロール型ロボットアクションゲームです。

昔は『アーマード・コア』シリーズをはじめとしたハイスピードロボットアクション系のゲームが大好きだったのですが、近年歳のせいか、反射神経が鈍ったうえ、複雑なボタン配置が覚えられなくなり、すっかり苦手ジャンルになってしまいました……。

しかし、2D横スクロールアクションは昔から大好きなジャンルなので……


という謎理論を展開し、不安を払拭するおじさん。

熱血ロボットアニメ風!と思いきや…



街は巨大怪獣によって蹂躙されていた。逃げ惑う人々……絶体絶命のピンチと思われたところに一体のマシンが登場する。その名は「百万馬力!コンゴウヒーローX!


横スクロールのステージをノッソノッソと進んでいく。「これぞスーパーロボット!」という感じの重量感のある動きだ。


巨大怪獣のもとにたどり着くと、格闘や射撃、回避などのチュートリアルイベントが始まる。巨大怪獣をボコボコにタコ殴りするぜ!


ロボットアニメさながらの必殺技で敵にとどめを刺す!格好良い!「勇者」シリーズのような世界観のゲームなのだろうか。


僕の好みにガッチリ合った世界観に歓喜していると……

画面がフェードアウトして……


これまでのシーンは、ただのアニメ作品だった事が判明する。


現実の世界ではアニメのような巨大怪獣などは現れなかったが、人間同士の争いが未だ続いていたのだった……


どっちの世界観も好きなので、OK!

スパロボ戦闘アニメ風アクション!



本作の主人公は、熱血ヒーローの流星=ジンではなく、民間軍事会社所属のエースパイロット、タレサー・オコーネル。搭乗する機体もコンゴウヒーローXではなく、サンダーボルトS。


武器は遠距離武器が2つ、近距離武器が2つ。その他に回復や地雷といったアイテムもあり、コントローラーのボタンをフルで使用する。


ただでさえコントローラーを見ないとX・Yボタンの位置があやふやなのに、複雑なボタン配置にパニクるおじさん。


通常の2Dアクションゲーよりはのっそりとした操作感だが、ブースターを点火すると素早いダッシュ操作も可能だ。ブースターは空中でも使用出来るので、使いこなせば空中戦もできるだろう。


ゲーム開始直後の今はガックンガックンとした動きしか出来ないけど、いずれは高速移動型おじさんに……!


あと本作はグラフィックがとにかく綺麗なので、ただの雑魚バトルでも『スパロボ』の戦闘アニメを見ているようで非常に楽しい。

カスタマイズで最強になれ!



本作では、入手したお金を使って主人公機のカスタマイズが可能なのだ。


初期状態の機体は、性能が低い武器しか装備してなかったり、ブースト可能時間が短くて正直ちょっとのっそりしていたりする。そのため思い通りの操作がなかなか出来なかったが、カスタマイズするごとに性能はどんどん向上し、動かして気持ちの良い機体になるのだ。

お金が貯まり次第ガンガンカスタマイズしていこう!


僕は、カスタマイズ要素のあるゲームでは貧乏性が災いして、結局初期装備でラスト付近まで行きがち……「次の街に行けばもっと良い装備売ってるかもしれんから、今買い換えるの我慢しとこ」的な考えになってしまう。

ちなみに大容量回復パーツや、機体の性能を大幅に上げるパーツは最初から用意されている。殆ど最強装備に近い、実質的なイージーモードになるパーツだ。使用するとステージクリア後の評価が下がってしまうが「そんなの関係ねー!とりあえずストーリーと雰囲気を味わいたい!」という人にはおすすめだ。


お金は、敵やオブジェクトの破壊、ステージクリアで手に入る。

一見すると真っ黒な壁のような場所にも隠し通路があり、お金やアイテムが眠っている。一度クリアしたステージは何度でも挑戦可能なので、探索してお金稼ぎするのも楽しい。


怪しい所はとりあえず体当たりだ!

最大4人で乱戦!対戦モード!



シングル専用のストーリーモードの他に、オンライン・ローカル対戦モードがある。

対戦モードでは主人公機の他にも様々な機体が選択可能で、最大4人まで参加出来るぞ。


撃破されたらそこで終わりというわけではなく、何度でも再出撃が可能だ。制限時間内でより多く対戦相手を撃破し、一番ポイントが高いプレイヤーが勝者となる。

ストーリーモードはクリアしたものの、ゲームの腕前自体はお察しレベルのおじさんは、何度も何度も撃破されていく。


他のプレイヤーは「本当に同じ性能の機体なの!?」と嘆きたくなるような俊敏な動きで僕の攻撃を躱していく……

そして何度か撃墜された後、他のプレイヤー同士で戦っているところに乱入し、横取りのような形で初撃破する。


まあ1回撃破するまでに3回死んでるんだけども……


その甲斐あって3位入賞を果たす!3人中の3位なだけ……


プレイ開始直後こそ、使用ボタンの多さやのったりとした操作感に戸惑いましたが、カスタマイズしていくごとにそれが改良され、同時にプレイヤースキルも上がっていくので、中盤になる頃にはロボットアニメの空中戦のような動きが出来るようになりました。

初心者救済パーツのおかげで「こういう世界観好きだけど難しくてクリア出来なさそう」という人でもクリア出来ると思います。

そんな親切設計な反面、武器を全弾撃ち尽くさないとリロード出来なかったり、コントローラーのボタンの割当が細かく設定出来ないなど、う~ん……という部分もありました。あと多人数プレイも対戦だけではなく、オンライン協力プレイモードもあればいいのになあと思いました。DLC希望です!

『HARDCORE MECHA』はPlayStation 4/PCを対象に配信中です。

吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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