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今年100本近くプレイした僕が独断&偏見で決めるベストゲーム「吉田・オブ・ザ・イヤー 2019」【年末年始特集】

「吉田・オブ・ザ・イヤー 2019」に選ばれたのは、やはりあのゲームだったか……!

連載・特集 特集
今年100本近くプレイした僕が独断&偏見で決めるベストゲーム「吉田・オブ・ザ・イヤー 2019」【年末年始特集】
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いつも「吉田輝和の絵日記」を読んでくださってありがとうございます。吉田輝和です!

早いものでこの連載を始めて2年が過ぎ、今年も100本近くのゲームをプレイさせていただきました。どれも甲乙つけがたい名作揃いだったのですが、その中でも特に面白かったゲームをランキング形式でご紹介させていただきます。

そうです、去年も開催した吉田・オブ・ザ・イヤー(YOTY)の2019年版です!

吉田輝和・オブ・ザ・イヤー(YOTY)のルール

・ランキングの選考対象は、「吉田輝和の絵日記」で取り上げたものになります。
・このランキングは、吉田輝和の独断と偏見によって決めました。
・ランキングの選出にあたってGame*Spark編集部による圧力はかかっていません。
・要するに、ゲーム好きおじさんが面白かったゲームを紹介するだけです。

The Game Awards 2019でのGame Of The Yearは、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』でしたが、僕が決める「吉田・オブ・ザ・イヤー 2019」の結果はちょっと違います。

さらに今回は、「オンラインで盛り上がったで賞」「友達と盛り上がったで賞」「気がついたら時間溶けてたで賞」といった特別賞も設けてみたので発表します!

第5位『十三機兵防衛圏』


発売元/開発元:アトラス/ヴァニラウェア
対応機種:PS4
ジャンル:ドラマチックアドベンチャー
記事タイトル【吉田輝和の絵日記】機兵ドラマチックADV『十三機兵防衛圏』過去・現在・未来で展開される物語をつなぎ合わせろ!


少年少女が機兵と呼ばれる巨大ロボットに乗り込み、人類の存亡をかけて怪獣と戦うドラマチックアドベンチャー。プレイヤーは、行動によって物語が分岐していくアドベンチャーパートの追想編と、機兵に乗って怪獣と戦うシミュレーションパートの崩壊編を交互に進めることになります。


語られる物語の時系列はバラバラなので、ゲームを進めていく内に少しずつ全貌が掴めるようになります。「こんなほのぼのした日常から、どうして怪獣と戦うことになったのだろう」と謎が謎を呼ぶ物語が気になって、気がつけば夢中でプレイしていました。

物語の続きを知りたくなるワクワクは唯一無二!記憶を消してもう一回プレイしたい!

第4位『ファイアーエムブレム 風花雪月』


発売元/開発元:任天堂/インテリジェントシステムズ+コーエーテクモゲームス
対応機種:ニンテンドースイッチ
ジャンル:シミュレーションRPG
記事タイトル【吉田輝和の絵日記】『ファイアーエムブレム 風花雪月』教師になって生徒を導け!えこ贔屓してもいいぞ!


言わずとしれたターンベース型シミュレーションRPGシリーズの最新作。今作では、主人公は教師になり、3つの学級から受け持つ担当を決め、生徒との交流を深めつつ、戦いに身を投じていきます。


どの生徒もめちゃくちゃ個性派揃い!選んだ学級以外の生徒にも愛着が湧いてくるので、2周、3周と何度も繰り返してプレイしたくなります。


バトルパートはシリーズおなじみのターンベース型シミュレーション。ユニットに騎士団を配備したり、仲間との絆で発動する連携攻撃をしたりと、シンプルながらも戦略性の高いバトルが楽しめました。

これまでの『ファイアーエムブレム』っぽさを残しつつ、今の時代に合わせたキャラクターデザインになっているので、これからシリーズを始めたい人にもオススメです。

第3位『デビルメイクライ5』


発売元/開発元:カプコン
対応機種:PS4/Xbox One/PC
ジャンル:スタイリッシュアクション
記事タイトル【吉田輝和の絵日記】Best Action Game『Devil May Cry 5』銃に剣に魔獣使役に…個性豊かな3人を使いこなせ!


数多の悪魔を華麗にぶっ倒していくスタイリッシュアクションシリーズの最新作。プレイヤーは、ネロ・ダンテ・Vという異なるプレイスタイルのキャラクターを選択して、数々のミッションに挑みます。


ネロとダンテは近接から遠距離までスタイリッシュにこなし、Vは殆ど戦闘能力が無い代わりに魔獣を操って戦います。

操作していて気持ち良いのはネロとダンテですが、僕は召喚獣やペットを使役する系のキャラが好きなので、一番のお気に入りはV!

どの主人公の戦い方も個性的、かつ気持ちの良い操作性で、バッサバッサと敵をぶっとばす快感は唯一無二です。


ボタン連打だけで多彩な技が発動するオートマチックアシスト機能や、動かない敵を技の練習台に出来るトレーニングモードなど、アクションが苦手な人でも楽しめる作りになっていました。

上級者は様々な技を組み立ててオリジナルコンボで、初心者はオートマチックアシストでお手軽コンボで……といったように、腕前を気にせずプレイできます!間口が広い!

第2位『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』


発売元/開発元:アクティビジョン/フロム・ソフトウェア
対応機種:PS4/Xbox One/PC
ジャンル:アクション・アドベンチャー
記事タイトル【吉田輝和の絵日記】『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』敵の攻撃を弾き、避けて、でも殺される!


様々な忍具やスキルを使いこなす忍びが、囚われた主を救い出すために奔走する高難易度のアクション・アドベンチャー。いわゆる死にゲーってやつです。


敵の攻撃を見極めて回避し、体勢を崩したところを狙って反撃するというのが基本的な戦い方なのですが……敵の攻撃を見極めるのがシビアでそりゃもう死にまくる!最初の内はザコ敵にもザクザク殺されました。


同じ敵に何十回もやられて心が折れそうになりますが、ある時ふっと倒せる瞬間が訪れ、自分の腕前が上がっていくのが実感できて、非常に気持ち良いです。僕の無数の屍は、その瞬間のためだけにあったのだ……!

レベルシステムが無い代わりに、技やHP回復手段を習得出来るスキルシステムがあるので、アクションゲームが下手くそな僕でもなんとかクリア出来ました。

オンラインで盛り上がったで賞『ボーダーランズ3』


発売元/開発元:2K Games/Gearbox Software
対応機種:PS4/Xbox One/PC
ジャンル:RPGシューター
記事タイトル【吉田輝和の絵日記】RPGシューター最新作『ボーダーランズ3』操作キャラが個性的過ぎてどれも超最高…!


頭のネジが外れたようなぶっ飛んだ世界を舞台に、悪党やモンスターをぶっ倒していくRPGシューターシリーズの最新作です。今作では、デンジャラスな敵が潜んでいる数多の惑星を冒険することになります。

4人の主人公は、どれもアクの強い個性的なやつら!特殊な術で戦うアマーラ、獰猛なペットを使役して戦うFL4K、アイテムを駆使してトリッキーに戦うゼイン、メカに乗って戦うモズ……どれを使おうか一晩悩み抜いてしまいました。


最大4人まで参加可能なオンラインマルチプレイでは、他のプレイヤーとのレベル差が生じても、敵とアイテムが自分のレベル帯で登場する「レベル調整機能」が備わっているので、お互いのレベル差を気にすることなくマッチできました。


編集担当と一緒にプレイした時は、僕の乗り物をパクって遠くへ去っていく彼の姿を唖然と見送り、野良では、出会った見知らぬプレイヤーとお互いのペットの品評会を開催……このようにオンラインプレイで笑える場面に何度も遭遇しました。


オンラインでワイワイしたい人や、世紀末でヒャッハーしたい人にはピッタリです!

友達と盛り上がったで賞『ポケットモンスター ソード・シールド』


発売元/開発元:任天堂/ゲームフリーク
対応機種:ニンテンドースイッチ
ジャンル:RPG
記事タイトル【吉田輝和の絵日記】『ポケモン ソード・シールド』キャンプにオシャレに巨大化バトル!―中年達が少年に戻る


これまで携帯機で展開していた正統な『ポケットモンスター』シリーズの最新作が据え置き機にやってきました!グラフィックが格段に進化して、リアルなポケモンを愛でられます。

それに本作には、他のプレイヤーとゆるく繋がるだけではなく、様々なポケモンに出会える濃密かつ広大な「ワイルドエリア」という場所があります。ここはぶらぶらしているだけで数時間が経ってしまう危険な場所……楽しすぎる。


あと巨大ポケモンバトルのダイマックスや、ポケモンと遊んでカレーを作るキャンプといった新要素も追加されています。

キャンプでのポケモンとの触れ合い……ポケモンたちが可愛すぎて困る……。それにキャンプでは、ポケモン同士の関係がわかってさらに情が移るのですが、たまに喧嘩している場面に遭遇したら「わぁぁぁぁん!ふたりともケンカしないでよぉぉぉ!」と悲しい気持ちになります。争いは何も生み出さないぞ……!

友人の大原君と安部君を自宅に招いてプレイしていたのですが、3人とも積極的に対戦するタイプではないので、それぞれただただポケモン厳選作業に勤しんでました。


10時間、一言二言しか話さず。ほぼ無言……。

それでも「また予定が合ったら3人でポケモンやろうな!」と約束し合うほど楽しかったです。これが陰キャ中年の盛り上がり方だ!

気がついたら時間溶けてたで賞『Forager』


発売元/開発元:Humble Bundle/HopFrog
対応機種:ニンテンドースイッチ/PS4/PC
ジャンル:サバイバルアクション
記事タイトル【吉田輝和の絵日記】謎解き2Dオープンワールド『Forager』サバイバル&クラフトしながら新天地を切り開け!


素材を集めてアイテムや設備をクラフトし、謎解きダンジョンを攻略し、土地を購入して活動範囲をどんどん広げていく2Dオープンワールドアクションです。

開始直後は小さな島だけなので採れる素材も少ないのですが、土地を増やしていく内に豊富な種類の素材が採れるようになり、作成できるアイテムも増えていきます。


購入した土地の中には『ゼルダの伝説』ライクな謎解き要素やダンジョンもあり、やり応えは抜群にあります。

クラフト要素と謎解き要素のバランスが良く、プレイ中にダレることなく熱中出来ました。


一度プレイし始めたらやめ時を見失ってしまうくらい中毒性が高いです。

第1位:『Slay the Spire』


発売元/開発元:Mega Crit Games
対応機種:ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox One/PC
ジャンル:ローグライクカードゲーム
記事タイトル【吉田輝和の絵日記】ターン制カードバトル『Slay the Spire』限られた枚数で攻防を展開する楽しさ&難しさ!


すごろくのようなマップを進み、手持ちのカードを増強しながら敵と戦っていく、ターン制のカードバトルです。


手持ちのカードの中からランダムで配られた「攻撃」や「防御」のカードを使って敵を倒すだけ!というシンプルなルールながら、デッキの構築や、様々な効果を持つカードの組み合わせを考えて使う戦略性の高さもあります。

初回プレイ時は「こんなもんクリア出来るわけがない!」とばかりにボコボコにされてしまいましたが、何度も繰り返しプレイしてコツを覚えることにより、加速度的に面白くなっていきます。


僕が最初プレイしたのはPC版だったので、寝床でもプレイ出来るように、布団の脇にPCモニターを引っ張り出してきたのは良い思い出です。今はスイッチ版を購入したので、布団に転がって寝る前の1プレイを携帯モードで楽しんでいます。


YOTY2019、いかがでしたか?皆様がプレイしたゲームはあったでしょうか。

どれも甲乙つけがたい名作揃いで、8作品を選び抜くのは苦労しました。もう1度選び直したら全く違うランキングになるだろうな~と思います。それほどに僅差でした。

来年もYOTYをお届け出来るようがんばりますので、応援の程よろしくお願いします!

それでは皆様、良いお年を!
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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