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カードゲーなのにハクスラ!『Dead Grid』の魅力に迫るー最強目指して日々アイテム拾い【デジボで遊ぼ!】

今回は世紀末を舞台にした、ハクスラ要素もあるゾンビサバイバルカードゲーム『Dead Grid』をお届けします。

連載・特集 プレイレポート
カードゲーなのにハクスラ!『Dead Grid』の魅力に迫るー最強目指して日々アイテム拾い【デジボで遊ぼ!】
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デジボで遊ぼ!」ではボードゲーム要素やカードゲーム要素、テーブルトークRPG(TRPG)要素のある魅力のデジタルボードゲームを特集。今回は世紀末を舞台にした、ハクスラ要素もあるゾンビサバイバルカードゲーム『Dead Grid』をお届けします。

本作はATOM VOIDによって、2022年3月24日にSteamで早期アクセス版が配信されました。ゾンビを相手にしたサバイバルカードゲームと言えば、ボードゲーム界で有名な作品として『チェンソーウォーリアー』が挙げられます。「ウォーハンマー」シリーズなどで有名なGames Workshopから、1987年に出版されたソロプレイ用ボードゲームですね。Steamでデジタル版もリリースされていましたが、2021年5月31日に版権契約が期限切れになったため、現在では購入できなくなっています。難度と運要素は高めですが、ルールも分かりやすく、成長要素もあるため、結構面白いゲームでした。

本作もサバイバルカードゲームですが、『チェンソーウォーリアー』のように、短時間でクリアできるものではありません。ハクスラ要素、成長要素などもあり、じっくり腰を据えてプレイするタイプの作品ですね。果たしてどんなゲームなのか、早速プレイしていきましょう!

ゾンビ相手に戦え!

ゲーム開始時に、プレイヤーは8人の傭兵から一人を選べます。ゲーム中に仲間が増えていくことも(最大5人まで)。傭兵には特徴があり、「リーダー」タイプだとチーム全体の能力を底上げするバフスキルを持っています。何が良いのかよく分からないので、リーダータイプのニックを選んでおきましょう。

いきなりゲームスタート。マップ画面では、次に部隊をどのエリアへ移動させるかを決められます(隣接するエリアのみ)。一方向にしか進めないので、このまま前進していきましょう。画面の青い四角が、移動できるエリアです。

エリアに入ると、カードゲーム的な画面になります。手枚がプレイヤーの部隊。現在は一人だけですね。上の列には敵やオブジェクトが登場します。オブジェクトに対しては、プレイヤーキャラをドラッグ&ドロップすれば、捜索したりアイテムを取ったりしてくれます。

近接攻撃用の武器「木材」をゲット。これで直接ゾンビを殴り倒せということですね。カード左下の数字は「攻撃力」、右下は「耐久力」を表しています。攻撃するたびに武器は劣化していき、やがて壊れてしまいます。

取ったアイテムは画面下に並びますので、装備する場合はキャラカードにドラッグ&ドロップしなくてはなりません。木材は攻撃力9ですが、ニック自体が攻撃力2ありますので、合わせて11になります。武器が無い場合は、素手での攻撃(攻撃力2)ですね。

早速ゾンビ登場!攻撃対象にキャラカードをドラッグ&ドロップすれば、攻撃を仕掛けてくれます。キャラカードの上にある緑色の輪は「スタミナ」で、攻撃するたびに減っていきます(スタミナが尽きると攻撃不可)。またキャラカードの左下は「攻撃力」、右下の数字は「HP」です。

ゾンビを2体倒して、エリアクリア!クリア条件は、エリアによって様々です。今回はゾンビと1対1の戦いでしたが、集団で襲ってくることもあるので、早いところ仲間を見つけた方が良いですね。

拠点を使ってパワーアップ!

次のエリアに進んでいきましょう。マップ内の目的エリアをクリアすれば、ミッション完了となります。

エリア内にあるパトカーから、拳銃をゲット!先程の木材は近距離攻撃でしたが、銃器は遠距離攻撃になります。敵を攻撃することでの武器の劣化はありませんが、弾切れになると攻撃できなくなってしまいます。また大きな音を出すので、待機しているゾンビが襲ってくる確率が高くなります。その分、近距離攻撃よりは攻撃力が高いですね(武器にもよりますが)。

ゾンビが出現したので、早速拳銃を使っていきましょう。攻撃の近距離・遠距離は、マウスの右クリックでスイッチすることができます。敵に合わせて攻撃方法を変えるのが良いでしょう。また銃器は、攻撃を外すことがあるので、注意が必要。確実に当てたければ近距離攻撃を使ったほうが良いですね。

使用キャラのステータスのせいか、思ったよりも拳銃が当たらない。敵のHPもあとちょっとなので、近距離攻撃でトドメ!たまに攻撃シーンがムービーで表示されることがあって、ちょっと嬉しい感じです。

マップ内のエリアをすべてクリアし、ミッションコンプリート!クリア報酬として「スキルポイント」や「評判」を獲得できます。評判が高くなると、優秀な人材をスカウトすることができるようになります。

ミッションが終わると、拠点モードになります。ここではアイテムの売買や、人材のスカウト、装備変更、スキルアップ、武器の強化などが行えます。ゲームはこの拠点と、ミッションを行き来する形で進んでいきます。

武器強化では、同じ武器が2つあった場合、それらを統合して強力な武器にアップグレードできます。シャベルを2つ合わせたことで、攻撃力13のシャベルが完成!拳銃は攻撃力12なので、シャベルの方が強くなってしまいましたね。

次のミッションに進みましょう。ミッションには推奨部隊レベルがあり、それ以上でないとかなり厳しい戦いになります。現在の部隊レベルは4。ミッションの推奨レベルは3なので、問題無いとは思います(多分)。それとミッションはクリア後もチャレンジできますが、そのたびに推奨レベルが上がっていきます。

先程の1本道マップとは違って、今回は動ける範囲が増えました。画面上にある「?マーク」に入ると、何かしらイベントが発生。ミッションクリアのために目的まで直行することも可能ですが、寄り道してアイテムを入手したりもできます。残りHPと相談しながら戦略を決めましょう。

先程と違って、敵が複数現れるようになってきました。プレイヤーキャラはターン内に1度しか行動できないので、かなり不利。オブジェクトカードの捜索も可能ですが、敵のターンになってしまうので、先に敵を倒しておいた方が良いでしょう。

車カードを捜索すると、アイテムを3つ発見!ただし3つとも貰えるわけではなく、この中から1つ選ばなければなりません。デッキビルド型ローグライクをプレイしている感じになってきました。

マップを進んでいき、ミッションの目的である生存者を見つけました。しかし敵がどんどん襲ってきます。結構厳しい戦いになってきました。火焔瓶など、途中で拾ったアイテムをどんどん投入し、何とか撃破!ミッションクリアです。

仲間を集めよう!

今回見つけた生存者は、拠点で仲間になってくれました。仲間には、戦闘に参加してくれる傭兵と、拠点でミッションをサポートしてくれる生存者の2種類がいます。今回はサポートタイプですね。

ミッション中では結構多くのアイテムを拾います。いらない物はどんどん売却。ショップには色々良さそうなものが売っていますが、ハクスラタイプのゲームなので、できるかぎり現地調達でいきましょう。

スキルのアップグレード画面。スキルポイントを消費して、好きなスキルを上げることができます(傭兵ごとに選べるスキルタイプが異なります)。格闘スキル「黒帯」が良さそうなので、これを選択。敵の攻撃を確率(レベルで変化)でパリィし、さらに50%の確率で反撃までしてくれます。

キャラのステータスアップ画面。近距離・遠距離攻撃や、それぞれの武器の熟練度などをレベルアップさせられます。武器の種類が多いので、どれかに絞ってレベルを上げていった方が良さそうですね。特に遠距離攻撃は命中率を上げないと、実戦での不利益がかなり大きいです。

次のミッションで、初めてのパーティメンバーを見つけました。名はグレイブ。これでだいぶ戦闘が楽になります。仲間の遠距離攻撃は、拳銃ではなくて。大きな音を立てずに済む上に、攻撃力も結構高い。

しばらくプレイして、受けられるミッションも増えてきました。1度行ったミッションにも再チャレンジできます。いろいろなミッションにチャレンジして、アイテムやレベルを稼いでいきましょう。

仲間はミッションで探す以外に、拠点メニューから雇い入れることもできます。スペンサーという人物がいましたが、「評判」が足りないため、相手にしてもらえませんでした。もっとミッションをこなして、評判を上げなければなりませんね。

ちょっと厳しめのミッションに挑戦してみたら、本当に厳しかった。敵がわんさか出ますし、スタミナも弾薬も尽きてしまって大苦戦。近接武器として「シールド」(という名の看板)があり、攻撃力は低いですが、敵の攻撃を受けることができます。

そこで、仲間になったグレイブを盾役にして、攻撃を引き受けてもらいます。しかし攻撃を受けてもスタミナが減ることが判明。スタミナもほとんどありませんし、これはもう積んだか?

こちらの攻撃が運良くガソリンに引火し、隣接するカードに炎が広がっていきました。ターンごとに持続ダメージを与えてくれます。弾も尽きてしまったので、2人とも看板を装備して、防御に徹します。燃焼ダメージのお陰で、かなりギリギリでミッションクリア!これまで攻撃一辺倒でしたが、守りも考えなければなりませんね。しかしかなりきついミッションでした。

アイテムもたっぷり手に入れたので、拠点で売ったり強化したりしていきます。こういう所はハクスラゲーム的な楽しさですね。このままどんどんミッションに挑んで、さらに強力な武器や、評判の向上を目指していきましょう。続きはぜひ自身の手でプレイしてみてください。

中毒性の高いハクスラカードゲーム

本作はサバイバルローグライク的な難しさもありますが、ミッションを繰り返すことでどんどんプレイヤーキャラがパワーアップしていくという育成要素があるので、絶妙なゲームバランスになっています。仲間やアイテムを増やして、レベルや評判を上げて、さらなるミッションに挑んでいくというループが楽しいですね。やめ時の分からない、中毒性の高いゲームに仕上がっています。

カード画面だけでなく、たまに攻撃ムービーが出てくるのも、ゲームを盛り上げてくれますね。本作は英語のみですが、長いテキストは少ないので、武器の効果やステータスの影響などの説明文が読めればプレイはできるかと思います。まだ早期アクセスですが、現時点でも完成度の高い作品になっていますので、興味のある方はぜひプレイしてみてください。

製品情報

『Dead Grid』
開発・販売:ATOM VOID
対象OS:Windows
通常価格:1,010円
サポート言語:英語
ストアページ:https://store.steampowered.com/app/1533680/Dead_Grid/

■筆者紹介:渡辺仙州 主に中国ものを書いている作家。人生の理念は「知られていない面白いもの」を発掘・提供すること。歴史・シミュレーションゲーム・ボードゲーム好きで、「マイナーゲーム.com」「マイナーゲームTV」を運営中。著書に「三国志」「封神演義」「西遊記」「封魔鬼譚」(偕成社)、「文学少年と運命の書」「天邪鬼な皇子と唐の黒猫」(ポプラ社)、「三国志博奕伝」(文春文庫)など。著者Twitter「マイナーゲーム.com」Twitter


《渡辺仙州》
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