
東京ゲームショウ2025(TGS2025)が開催されました。本記事ではBeep Japanがパブリッシングを行う、日本のコンビニを舞台にしたロシア産シミュレーション『inKONBINI: One Store. Many Stories』の試遊の模様をお届けします。
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『inKONBINI: One Store. Many Stories』は1990年代初頭の日本のコンビニを舞台にした経営シミュレーションです。しかし本作は日本ではなくロシアにて作られた作品。つまり“日本における1990年代初頭のコンビニを忠実に再現したわけではない”のです!
しかしそれでも不思議と郷愁を誘うので、「外国から見た日本で、そもそもあまり個人経営のコンビニを体験したこともないけど、懐かしいなぁ……」と思ってしまうのです。ちなみに店名は「ホンキポンキ・コンビニ」!

『inKONBINI: One Store. Many Stories』は、ADV仕立てのコンビニ経営シミュレーションゲーム。試遊では女子大学生「早川真琴」となり、叔母が経営するコンビニを手伝うシナリオの冒頭を体験できました。



とはいっても“過酷な忙しさのワンオペ”というわけでは(試遊の序盤段階では)なく、バックヤードや店内、レジを移動して商品をゆったり補充していくスローペースなプレイ感でした。商品を補充し終わったあとはコンビニの窓から見える夜景を眺めるなど、ゆったりした時間が流れます。


そうしているうちに、軽トラに乗ったおっちゃんが来店します。レジからぼんやり眺めているとなんだか困っているようで、呼ばれます。ご近所トークバリバリな日常会話を皮切りに、「キャットフードを頼まれたけど、老眼でどれが目的の商品かわからない。探してくれ」と頼まれました。


本作ではひとつひとつの商品が3Dでしっかり作り込まれており、フレーバーテキストやその特徴から目当ての商品を探していくのです。商品のディテールは見ているだけで楽しい! “どこか違う日本”が好きな人間にはたまらないでしょう。


ブースには、開発者お手製という自作の漫画雑誌も!セリフはないものの、それっぽく中までしっかりと書きこまれていました。(中まで読めるわけではないでしょうが)このレベルのこだわりを持って作り込まれた商品がゲームに登場するのですから飽きません。

でもお札もどこか変! 思わず「はい!50円札でのお釣りです!!」と言いたくなっちゃいますね。50円札なんてあったら財布がパンパンだよ!!

『inKONBINI: One Store. Many Stories』は “どこか違う日本”好きの心を指してくる一作です。ノスタルジックな世界観も良い味を出していて、むしろ日本で育った人間にこそ刺さるのでは?とすら感じるタイトルでした。ちょっとでも琴線に触れた方なら、現在配信中のデモ版をプレイしてみる価値はあるでしょう。
国が違えど通底する人間性は同じ。架空のレトロなコンビニを舞台に、筆者をはじめとした多くの人間に何かを感じられるはずです。
『inKONBINI: One Store. Many Stories』は、PC/ニンテンドースイッチ/PlayStation 5/Xbox Series X|S向けにリリース予定です。
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