高円寺にある廃校をリノベーションした施設で、2026年3月20日にインディーゲーム向けオフラインイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT2026」が開催されました。
本記事ではMELTCLOCK.Incが開発を進める工場ビルダー『Lazy Witch's Factory』の試遊レポと開発者インタビューをお届けします。
ローグライク×工場ビルダー!?
本作は、ローグライクと工場ビルダーを掛け合わせた作品です。制限時間に追われながら急いで工場を作り、馬鹿げた量の借金を返済することが目的です。

ユニットやベルトコンベアを活用し、資源を入手・加工して納品することで、借金の返済を行う……といった内容。
キャラクターデザインが全体を通して非常にかわいい!鉱石を掘ってくれたり、加工を行ってくれるユニットまでもがキャラデザが良くてびっくりしました。
まずはチュートリアル通りに移動や鉱石の破壊、収集を行っていきましょう。

採掘を行って、水流のコンベアに流して、まとめてから運搬!納品!を繰り返していきます。採掘以外にも木を切ることで燃料などを手に入れ、労働力として使用したりもします。

集めて加工してを繰り返しているとまず1つ目の借金を返済完了!返済が終わると返済能力を認められ、永続的な強化を得ることができます。こういったランダム要素と成長要素がローグライク的だと感じました。

こうしてプレイを続けているとあっという間に30分!体験時間の終了です。
筆者はあまり工場ビルダーの経験がなかったのですが、非常にわかりやすく、また導線設計の面白さの一端にふれられた気がしました。
自分が遊びたいを原動力に
ここからは、開発スタッフに行ったインタビューをお届けします。
――本作を作り始めたきっかけを教えてください。
MELTCLOCK.Inc:自分の好きなゲームに『Against the Storm』ってゲームがあるんですけど、そのゲームのトロフィー集めまですべてクリアしてしまって。そういう感じのシステムを持った上で追加できる要素を含めたゲームを作れないかと思って制作を開始しました。
――本作のゲームジャンルは新しい組み合わせな気がしますが?
MELTCLOCK.Inc:そうですね、工場ビルダーとローグライクを組み合わせた作品は僕が制作を開始した時点では同様の作品がなかったので、新規性のあるジャンルといえるのではないかと。

――制作期間とリリース予定について伺えますか?
MELTCLOCK.Inc:リリース時期はまだ秘密で、“ぼちぼち”としか言えないんですけど(笑)。制作開始は2024年の4月なので、おおよそ2年くらい作ってる感じになりますね。

──制作にあたって大変な点はありますか?
MELTCLOCK.Inc:ベルトコンベアですね。大量のオブジェクトを同時に動かさなければいけない関係で、ものすごくマシンパワーを食ってしまう点があって。以前行った一般公開プレイテストではアイテムを1000個くらい流すとFPSが1くらいになってしまったりもしました(笑)。
これはいけないぞ、ということでプレイテストが終わってからは1か月丸ごとベルトコンベアだけを作り直したりもしました。何とか今は1000個流しても60FPSを維持できるようになってます。

──最後にプレイヤーに一言お願いします。
MELTCLOCK.Inc:今回のイベントTIGSの「何度も遊びたくなるアワード」を受賞しているくらい、何度も遊びたくなる作品です。やればやるほど楽しくなるゲームなので、ぜひいっぱい遊んでほしいです!
──ありがとうございました!
『Lazy Witch's Factory』はPC(Steam)向けに開発中です。










