車とは細かい部品の塊…その“ボルトの多さ”に本気(マジ)なウィッシュリスト1万5,000件の謎めいた自動車修理シムをチェック! | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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車とは細かい部品の塊…その“ボルトの多さ”に本気(マジ)なウィッシュリスト1万5,000件の謎めいた自動車修理シムをチェック!

Steamをチェックしてみると、「謎のゲーム」に出くわすことが多々あります。

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車とは細かい部品の塊…その“ボルトの多さ”に本気(マジ)なウィッシュリスト1万5,000件の謎めいた自動車修理シムをチェック!
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Steamをチェックしてみると、“謎のゲーム”に出くわすことが多々あります。説明文があまりなく、どういう内容なのか大まかにしか紹介されていない。にもかかわらず、なぜかウィッシュリストが膨大な数ついている……というゲームです。

現在デモ版が配信中で、8月20日のリリースを控えている『Drive Me Broke』も、そんな謎に満ち満ちた作品。まず遊びたいデモ版ページの説明文が、とても少ないのです。

それでいて、開発者によるとウィッシュリスト登録数は1万5,000件突破したのだとか。今回は、そんな謎多き一作をプレイしていきます。

説明文はこれだけ!?

自動車修理シミュレーターと呼ばれるゲームは、数多く存在しています。

お客さんから預かった自動車を修理して料金を頂戴し、少しずつ店を大きくしていく……というのが平均的な内容だと思いますが、考えてみたらお金の使い道やそれを稼ぐ動機というのはもっと多様であっていいはず。店(たな)を大きくすることだけが経営者の生きがいなのでしょうか?

仕事で得た利益を、己の道楽に費やすという方向性のゲームが存在するとしたらどうでしょう。実は、今回紹介する『Drive Me Broke』はまさにそんな“道楽のための労働シミュレーター”です。

本作のSteamでのデモ版配信ページの説明は、極めて簡素というほかありません。

エンジンをかけて、最後の一銭を握りしめて走り出そう!

このデモ版では:

家でスタートし、ワインを売ってお金を稼ぐ

街の数人のためにタスクをこなし、自分を証明する

レッカー車で車を救出し、追加収入を得る。

稼いだお金で車に足りないパーツを買い、取り付ける。

そしてレースに参加し、ゴールラインに到達するとデモは終了!

準備ができたら出発し、Brokenと共に成り上がろう!

たったこれだけです。仕事をしながら自分の車を修理してレースに出場しろ、ということなので、筆者が実際にやってみたいと思います。

やけにリアルな挙動の作業車

主人公は、母親と同居するメカニック。道楽で自分の車をいじっているようです。

ところが、愛しのマイカーは錆びだらけのポンコツ。コイツをこれから修理していかなきゃいけないのですが、いかんせん先立つものがない……。というわけで、積載移動の依頼を受けて「作業車」に乗って自宅を出ます。

この作業車ってのが、なかなかどうしてリアルな挙動。ミッション方式は当然ながらMTですが、これはマウスホイールで切り替えます(筆者はキーボード&マウス操作)。

カチッ、カチッと1段ずつギアを上げ、直線道路ではトップギア……と思いきや、上り坂ではもっと下のギアに切り替えないと、登り切れなくなる場合が。

う~~~ん、憎い仕様じゃねぇかコノヤロ! 駐車時にはちゃんとサイドブレーキを引くことを忘れずに。

そうしてお客さんのところに駆けつけ、作業車を上手いことバックさせ、動かなくなった車の真正面に来る位置に着けます。その後、ラダーレールを下ろして荷台のウインチケーブルを伸ばし、お客さんの車にフックを設置。運転席から持ち出したリモコンを使って、車を荷台に載せていきます。

あ、あの……これって、JAFのシミュレーター??? ここまでの作業が、妙に生々しく再現されているのですが!?

乗り物は「細かい部品の塊」

夜になると、主人公は自宅で作ったワインを瓶に詰め、それをお客さんの家に届けるという仕事に打ち込みます。

正直、このあたりはあまり見栄えのしないおつかいミッションという感じで、筆者としてはやはり積載移動の仕事にこのゲームの醍醐味が詰まっているのではと感じています。荷台に車を載せると、作業車のトップスピードが遅くなる点も妙にリアル!

ウィッシュリスト1万5,000件超えというのは伊達じゃない、と筆者は考えてしまいました。

そんな仕事でお金を稼ぎ、マイカーを修理する費用を工面していきます。修理パートもかなり丁寧にできていて、主人公がレンチを手に取ると車の部品を留めているボルトの位置が表示されます。

ちゃんと最後まで締められているボルトは緑、緩んでいるボルトは赤。ホイールを1個取り外すにも、複数本のボルトを緩めないといけません。

自動車修理シミュレーターには「部品の多さ」を誇る作品が数多くあれど、「部品を留める部品」、すなわちボルトやナットについては大幅に端折っている場合がほとんどです。

四輪車にしろ二輪車にしろ、1台につき数千、数万の部品で構成されています。1本のボルト、1個のナットがもしも欠損・脱落してしまうと、その車は動かなくなってしまうことも。数万個の製品をたった1台に凝縮してお客さんに販売するという、文字にすれば何とも不思議な代物でもあります。

乗り物とは、いわゆる“細かい部品の塊”です。それを完全再現しようとするとキリがなくなります。しかし、『Drive Me Broke』にはそのような細かさを極力再現しようという気概が見受けられました。


そんな『Drive Me Broke』は、8月20日に正式版がリリースされる予定です。

なお、本稿を執筆している最中、製品版のストアページには、新たな説明文が追加されました!筆者がデモ版で遊んだときは、何の説明もなかったのに……(なお、デモ版は相変わらず変更なし)。

ゼロから自分の伝説を作り上げる準備はできていますか? Drive Me Broke は、サーキットでの熾烈な競争の世界へとあなたを誘う、本格的なライフ&カーシミュレーションゲームです。廃車やジャンクパーツから理想のマシンを組み上げ、資金を管理し、ストリートの頂点を目指しましょう!

理想のマシンを作り上げろ
100種類以上の詳細なパーツ: ボルト1本からエンジンブロックまで、自分の手で分解、組み立て、修理が可能。

高度なチューニング&カスタム: 愛車のパフォーマンスを限界突破させ、スタイルに合わせて見た目や走行特性をカスタマイズ。

資金を稼ぐ多彩な手段
街で一番のドライバーになるには、速さだけでは足りません。プロジェクト費用を稼ぎ、資金を確保するために、さまざまな仕事に挑戦しましょう:

レッカー移動&ロードサービス: 故障車をレッカー移動してガレージに運んだり、救助ミッションをクリア。

農業&栽培: 畑を耕し、作物を育てて販売し、クリーンな収入を獲得。

養鶏業: 農場を拡大し、卵や家禽を取引してガレージに安定した収入をもたらす。

密造酒の取引: ハイリスク・ハイリターン!裏社会の仕事に手を染めて手っ取り早く現金を獲得。

多種多様なユニーククエスト: 街にいる 11人の個性的なキャラクター から特別な依頼を引き受け、信頼を獲得。

サーキット&トロフィー
マシンの準備が整ったら、実力を証明する時です!

本格サーキットレース: 専用コースでライバルに挑み、エンジンの限界までアクセルを踏み込め。

名誉あるトロフィー: さまざまなカテゴリーで競い合い、3つの特別なトロフィー を勝ち取って頂点へ駆け上がれ。

名声を高め、生き残り、伝説となれ!
空腹度、リソース、資金のバランスを保ちながら生存を目指そう。

仕事をこなして 名声(Reputation) を獲得し、レアパーツや新しいビジネスの扉を開こう。

今すぐウィッシュリストに追加して、ガレージ帝国を築き上げよう!

従事できる仕事についても、レッカーや密造酒のデリバリーだけでなく、農業や養鶏といった業種も実装されていることが明記されました。

働きながらマイカーを自分の手で修理し、走らせる。まさにドライバーのロマンが凝縮されたような作品で、夏の終わりを大いに彩ってくれるであろう期待作と言えます。

ライター:澤田 真一,編集:八羽汰わちは


ライター/ゲーム×社会情勢研究家です。 澤田 真一

「ゲームから見る現代」をテーマに記事を執筆します。

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編集/ 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Sparkの共同編集長。特技はヒトカラ12時間。

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