
京都はみやこめっせにて、7月9日から10日かけて開催された日本最大級のインディーゲームの祭典BitSummit 4th。イベント最後の締めくくりとして、「BitSummit Awards」の授賞タイトル発表とトロフィー贈呈、そして閉会式が行われました。
沢山の作品が出展されていたなか、見事受賞を果たしたのは合計10作品。Q-GamesのVR新作『DEAD HUNGRY』がポピュラーセレクションアワードとIGN Japanアワードと二冠を達成しています。Game Sparkアワードでは落ちモノパズルでe-Sportsを目指す野心、そしてインディーデベロッパーとして再出発を果たすチャレンジ精神などに惹かれ、コンパイル○の新作パズル『にょきにょき』を選出しました。各賞の受賞タイトルは以下をご覧ください。

BitSummit 4th Awards受賞タイトル一覧
■バーミリオンゲートアワード(真理追及賞)
普遍的な真理を追究するタイトルに贈る

受賞タイトル: 『東京ダーク(TOKYO DARK)』
受賞デベロッパー: Cherry Mochi
ノミネート作品
『BLACK BIRD』 / ONION GAMES
『KYUB』 / NINJA EGG
■マジカルプレゼンスアワード(魅惑的存在感賞)
ビジネス的、PR的チャレンジのあるタイトルに贈る

受賞タイトル: 『Branching Path(ブランチング・パス)』
受賞デベロッパー: Assemblage
ノミネート作品
『TOKYO DARK』 / CHERRY MOCHI
『DEAD HUNGRY』 / Q-GAMES
■イノベーティブアウトローアワード(革新的反骨心賞)
独創的で革新的なタイトルに贈る

受賞イベント: 『LIMITS -Degital Art Battle-』
受賞ブース: Area81&VITEI BACK ROOM
ノミネート作品
『BRANCHING PATHS』 / Assemblage
『ILLUMINE』 / DEJIMA
■BitSummit セレンディピティーアワード(予想外発見賞)
なぜか惹きつけられる予想外の発見があるタイトルに贈る

受賞タイトル: 『ガンナーオブドラグーン(The Gunner of Dragoon)』
受賞デベロッパー: サークルハイドレンジャー
ノミネート作品
『PROJECT NIMBUS』 / GAMETOMO
『DANGEROUS MEN』 / FRIEND & FOE
■ポピュラーセレクションアワード(ユーザー賞)
ユーザーの投票によって選ばれたタイトルに贈る

受賞タイトル: 『DEAD HUNGRY』
受賞デベロッパー: Q-Games
■インターナショナルアワード

受賞タイトル: 『COSMIC TRIP』
受賞デベロッパー: FUNKTRONIC LABS
ノミネート作品
『THUMPER』 / DROOL
『ARENA GODS』 / SUPERTYPE
メディアハイライトアワード(メディア賞)
■Game*Sparkアワード
受賞タイトル: 『にょきにょき』
受賞デベロッパー: コンパイル○
■ファミ通アワード
受賞タイトル: 『Just Shapes & Beats』
受賞デベロッパー: BERZERK STUDIOS
■電撃プレイステーションアワード
受賞タイトル: 『SPIRIT』
受賞デベロッパー: SPIRIT - THE GAME
■ガジェット通信アワード
受賞タイトル: 『しっぽ猫と消えたエビフライ』
受賞デベロッパー: FLASHゲーム日本代表(By NEKOGAMES)
■IGN Japanアワード
受賞タイトル: 『DEAD HUNGRY』
受賞デベロッパー: Q-Games

沢山の人達が来場し、日本、そして海外のインディーゲームを存分に体験することが出来たBitSummit 4thも授賞式を持って閉幕。本イベント仕掛け人の1人James Mielke氏が最後に挨拶、5周年となる来年には何か大きなことを行いたいという意気込みを語っていました。
UPDATE(2016/7/11/12:45): 公式発表にあわせ、ノミネート作品を追加しました。