TaleWorlds Entertainmentは、3月31日に早期アクセスの開始を予定していたストラテジー・アクションRPG『Mount & Blade II: Bannerlord』に関して、発売を前倒しすることを含めた早期アクセスに関する情報を公開しました。
3月27日に新たに公開された早期アクセスに関する情報では、現在新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界で猛威を振るい、多くの人が健康面と経済面でリスクを抱える状況下に置かれていることを鑑み、早期アクセス開始より2週間に渡り10%オフで販売することを決定。さらに過去の『Mount & Blade』シリーズを所有する全てのユーザーを対象に、特定のデジタルストアにおいてさらに10%オフ(計20%オフ)の施策を講じることを明らかにしました。
また、当初予定していた3月31日の発売日を、協定世界時3月30日午前10時(日本時間3月30日午後7時)に繰り上げるとのことです。
発売当初の早期アクセス開始時点では、シングルプレイヤーモードにおいて、「Custom Battle」と「Campaign」が利用できます。「Campaign」においては、これまでのシリーズのサンドボックススタイルのゲーム性に加え、ストーリー展開と重要なイベントを融合させつつも、目的に従わずに自由にプレイすることも可能。開発途上の為、バグや不具合、バランスの問題や機能の欠如があること、実装されている機能の廃止などが想定されるとしています。
マルチプレイヤーモードにおいては、ベータ版として「Skirmish」「Captain」「Team Deathmatch」「Siege」の4つが利用可能。正式版のリリースに近い段階でユーザーがプライベートサーバーを立てられるようにすることが計画されています。
英語の他に、対応が予定されている言語には日本語も含まれており、早期アクセス期間中に表示がある場合でも、完全に失われたり、不完全になったりすることがあるとのことです。
発表の最後には、開発者一同が現在の難しい状況下においてユーザーの皆が最善の状態であり、またその家族においても無事を願っていることを表明すると共に、手洗いを推奨することが綴られています。
8年間の開発の末、早期アクセスが開始される『Mount & Blade II: Bannerlord』はPCを対象としSteamとTaleWorldsウェブサイトにおいて、49.99ドルで3月30日に発売予定です。
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