気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Beautiful Glitch開発、Windows/Mac/Linux向けに10月22日にリリースされたサバイバルロードトリップアドベンチャー『Monster Prom 3: Monster Roadtrip』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、サバイバル要素のあるロードトリップアドベンチャー。資源を管理しながら様々な選択肢を選びつつ、ドライブ旅行を最大3人の仲間と共に乗り越えていきます。ローカルおよびオンラインでのマルチプレイにも対応。記事執筆時点では日本語未対応です。
『Monster Prom 3: Monster Roadtrip』は、1,250円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?
Julián Quijano氏(以下Julián)Beautiful Glitchのクリエイティブディレクター、Julián Quijanoです。大好きなゲームはたくさんありますが、最もどっぷりとハマったのはおそらく『大乱闘スマッシュブラザーズDX』ですね。
――本作の開発はなぜ始まったのですか?
Julián本作は『Monster Prom』シリーズの続編として、Kickstarterキャンペーンでお約束していたものの一つになります。このKickstarterがとても上手くいき、第1作目の続編をたくさん作ることとなったのです。本作は3作目で、まだまだ出ますよ!
――本作の特徴を教えてください。
Julián前作と前前作の2本は恋愛シミュレーションでした。本作にも恋愛シミュレーションのシステムは搭載されていますが、主にサバイバルナラティブアドベンチャーです。素晴らしいロードトリップを生き抜くため、プレイヤーは資源管理をしなくてはいけません。一番の特徴は、おそらく多くの魅力的なキャラクターたちとプレイヤーが体験することとなる風変わりなシナリオですね。
――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?
Julián本作はユーモア、ストーリー、そしてユニークなキャラクターたちを楽しんでいただける方たちに向けたゲームです。シングルプレイヤーにもマルチプレイヤーにも対応しています。ファンコミュニティに参加するのが好きな方でしたら、登場する数多くの魅力的なキャラクターたちが大好きになることでしょう。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Julián面白いことに、本作はゲームよりもテレビ番組から大きな影響を受けています。面白く、見ている人が干渉できるテレビ番組を見ているような体験になっているのではないでしょうか。
――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?
Julián日本語対応は検討中ですが、まだ具体的な計画があるわけではありません。将来的には多くの言語に対応させたいと思っています。
――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?
Julián私たちは小さな開発チームですので、それほどありませんでした。当時はリモートで作業を行なっていたのです。たった6人ですので、今ではオフィスに戻って仕事をしています。感染対策もしっかりしていますよ。
――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?
Juliánはい、まったくもって大丈夫です!
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Juliánこんにちは!私たちは本作に全力と愛を注ぎ込みました。少なくともどんなキャラクターが登場するか見ていただければ、好きなキャラクターが見つかると思いますよ!本作は魅力たっぷりのユニークなゲームで、たくさんの変わったおふざけがあなたを驚かせることでしょう!ぜひ遊んでみていただけると嬉しいですし、このヘンテコで小さなゲームを楽しんでいただけると嬉しいです。
――ありがとうございました。
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
¥6,100
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)