今回は、YUKIUSAGI Gamesが贈るPC向けタイトル『Crystarise』をプレイ!本作は、広大なフィールドを探索しながら素材を集め、拠点となる島を発展させていくアクションRPGです。
僕が好きなジャンルである見下ろし視点のアクションであり、メルヘンチックな世界観が気になっていて、配信をずっと楽しみにしていたタイトルでした。
そう、僕は可愛いものに目がなく、40を過ぎたモヒカンのおっさんの家には所狭しと可愛いぬいぐるみが溢れているのです。
そんなメルヘンおじさんは、拠点を可愛らしくデコることが出来るのでしょうか。
◆草、木、岩。地形以外はなんでもぶっ壊せる!
主人公は謎の蝶のような存在に、この小さな空島の再生を託される。大地に散らばっている素材を集め、空島を発展させていくのが本作の目的だ。
早速大地に転移する。最初から可能なアクションは、近距離攻撃と遠距離攻撃の2つだ。
地形以外のオブジェクトは、草も木も岩もなんでも破壊可能だ。大きな木でも3~4回攻撃すれば壊せるので、手当たり次第に破壊してまわる。素材もザクザク貯まるし、こりゃ気持ちいいわ!
フィールド上には敵も徘徊している。こちらの体力はまだ少ないので、遠距離攻撃で安全に戦おう。うお、敵も遠距離攻撃してくるじゃねえか!
オブジェクトや地形は敵の攻撃を貫通しないので、安全地帯から楽に倒せそうだ。いや、こっちの攻撃も届かないじゃん!
敵から逃げたり隠れたりしながら素材を集め、空島に帰ってきた。
空島では、集めた素材を使って「モノ」と呼ばれるオブジェクトを作り出したり、空島の大地を拡張したり出来るのだ。さあ可愛いモノで空島をデコっちゃうぞ!
◆メルヘン島を目指して可愛くデコっちゃおう!
今ある素材では作れるモノは少ないが、とりあえず焚き火を作って設置してみた。
うーん、こりゃ無人島でサバイバルしてるおっさんだな。もっとブリッブリに可愛いモノを作るため、再び大地へと素材採取に向かう。
大地を探索していると洞窟を発見した。中は薄暗い上にモンスターが徘徊していて危険だ。しかも洞窟の外の敵よりちょっと強いぞ!
さらに探索を続けていると、今度は雪原エリアを発見した。先程までの草原エリアよりも強そうな敵が徘徊しているな。
草原エリアの境目から敵を遠距離攻撃してみたけど、こちらの攻撃が1ダメージしか通らない。今はまだ立ち入らない方がよいエリアなんだろうけど……新しい素材が欲しいのだ。空島を可愛くデコりたいのだ!
雪原エリアはその場に居るだけで寒さダメージを食らうのだ。食事アイテムで回復するも、寒さダメージが上回って凍死してしまった。
空島に強制送還されてしまったが、これまで集めた素材で作れるモノが増えたようだ。この中では一番可愛い寄りのモノは……ブランコかな。
無人島生活にちょっと余裕が出てきて、娯楽のためにブランコを作ったって感じだな。
それでも最初よりは可愛くなったはず!この調子でどんどん素材を集めて、もっと可愛いモノで埋め尽くしていくぞ!
◆島をデコる=主人公の強化。可愛いはパワーだ!
あれから探索を繰り返し、徐々に可愛いモノが増え始めていった。キラキラした宝石のようなハートや、チェリーが乗ったでっかいクリームソーダ……。うむ、可愛いね!
モノにはそれぞれ「ソードダメージUP」や「ライフUP」などのスキルが付与されており、設置することで効果を発揮する。
雪原エリアの寒さダメージも「寒さ軽減」や「じわじわ回復」といったスキルで相殺できるのだ。
草原や雪原以外にも、動きが遅くなる水辺エリアや、雪原のように立ち入るだけでダメージを食らう砂漠エリア、それに毒や溶岩などのエリアも登場する。
各エリアにはボスキャラも登場するので、新しいエリアに入る前にはしっかりスキルを準備する必要がある。
そしてボスを倒せばさらなるレア素材がゲット出来るので、空島がどんどん可愛く発展していくのだ。
現在の僕の空島の様子がこちら!
髪や服の色が変更できるショップが立ち並び、ハートや招き猫などの可愛いモノで溢れている。かなり発展しているのではないだろうか!
ただ、スキルの習得を優先するあまり、とりあえず仮で適当に設置するのを繰り返し続けた結果……
ファンシー好きのおじさんが住むゴミ屋敷みたいになっているという……。
全てのボス撃破までに10時間、合計で25時間プレイしています。
空島の発展が主人公の強化に直結しているので、拡張するほどに行ける場所がどんどん増えていくのが良かったですね!
で、最終的にちょっと整理された空島がこちらです。センスが足りず、ただ並べただけ感が凄いです。
設置したモノを一気に全撤去するシステムが無く、チマチマと一つずつ撤去するのは骨が折れましたね。他にも不便に感じることがいくつかありましたが、高い頻度でアップデートが実施されているので、近いうちに改善されるのを期待しています(2023年5月11日記事執筆時)。
早期アクセスということもあってかストーリーが語られることはほとんどなく、ひたすら素材集めと空島のカスタマイズを繰り返していきます。この辺りは好みが分かれるとは思いますが、僕のように伐採や土地の整備といった要素が好きな方はハマるでしょう。
本記事を読んで気になった方は、ぜひメルヘンな世界観でストイックに素材集めを楽しみましょう!『Crystarise』はSteamにてPC(Windows)向けに早期アクセスタイトルとして配信中です。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)