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【吉田輝和の絵日記】解き方はひとつじゃない!パズルアクション『トライン5:ぜんまい仕掛けの陰謀』でゴリ押しおじさんタワーを建ててきた

吉田輝和&Game*Sparkスタッフで『トライン5』マルチプレイに挑戦! いい歳したおっさん達がぐちゃぐちゃになりました。

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【吉田輝和の絵日記】解き方はひとつじゃない!パズルアクション『トライン5:ぜんまい仕掛けの陰謀』でゴリ押しおじさんタワーを建ててきた
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今回は、THQ Nordic Japanから発売された『トライン5:ぜんまい仕掛けの陰謀(Trine 5: A Clockwork Conspiracy)』のPlayStation 5版をプレイ!本作は魔術師アマデウス、盗賊ゾヤ、騎士ポンティアスの3人の英雄となって、王国の支配を企てる敵と戦うパズルアクションです。

最大4人までのマルチプレイに対応しているので、絵日記の編集担当やゲムスパライターさんと一緒に協力プレイにも挑みます!

ここ最近は、東京ゲームショウやBitSummitなどのオフラインイベントに参加しているので、少しは人見知りが解消された……わけもなく、今もまだバリバリに人見知りで、何度か会ったゲムスパ関係者に対してもこんな調子です。そんな僕が、まともに協力しながらマルチプレイが出来るのか……!?

◆見た目も能力も全く異なる3人の英雄!

魔法の力を持つ世界の守護者“トライン”の英雄の故郷である王国に魔の手が迫っていた。その頃、3人の英雄のひとりである盗賊ゾヤは、少々後ろ暗い冒険の最中だった。

まずはチュートリアルステージだ。最初に操作するのは盗賊のゾヤちゃん。

3人の英雄は、それぞれ使用する武器や能力が異なる。盗賊の武器は弓矢で、遠く離れた敵を攻撃したり、ロープを切断したり出来る。また、ロープを使ってのスイングアクションも可能。3人の中でも躍動感が高く、軽快な操作を楽しめるキャラクターだ。

次に操作するのは、騎士のポンティアスだ。ポンティアスは剣でオブジェクトを破壊したり、盾で敵の攻撃を弾いたり出来る。

特にポンティアスの動きは普通のアクションゲームっぽく、「攻撃」「防御」が分かりやすい操作性なので馴染みがあるな。

そして最後は、魔術師のアマデウスだ。このおじいちゃんは、魔術でブロックや板を召喚し、物体を自由に動かせるのだ。ブロックを積み上げて高い場所に登ったり、板で橋を架けたりも出来る。ゾヤとポンティアスとは異なり、通常のアクションもパズル風味な要素を持っていて、頭を使うゲームプレイを楽しめそうだ。

チュートリアルステージを終えると、いよいよ3人が合流する。操作してみた感じでは、盗賊のゾヤは、騎士のポンティアスは筋力、魔術師のアマデウスは知力といったキャラクターイメージだ。

知力といっても、プレイヤーの僕の脳みそ次第なんだけどね……。

◆3人の力を合わせて謎を解け!

合流したあとは、3人の英雄をいつでも自由に切り替えて操作できるようになった。

騎士のポンティアスが壁を壊して仕掛けを露出させ、魔術師のアマデウスが召喚したブロックを使い、盗賊のゾヤがロープで橋を作るといった、3人の能力を組み合わせるテクニックも使えるぞ。

解き方の幅が広がるに伴って、謎解き自体の難易度も上がる。まだ序盤なんだし、ひと目見ただけでスパーンと解けるような簡単な仕掛けばかりかと思っていたけど、なかなか骨太なゲームだぜ。

フィールド上の至るところに光る緑の石が配置されており、集めた個数によって英雄たちの能力がアップグレードされる。

緑の石は、時に謎解きのギミックよりも攻略が難解な場所に隠されている。先へ進むだけなら全ての石を集める必要はないので、無理せず自分のペースでゲームを進めた方が良さそうだな……と自分に言い聞かせ、あまりに分からないときは石の取得を諦めて先へ行くことにした。

ゲームを進めていくと、緑の石による既存能力のアップグレード以外に、新しい能力も習得できるようになる。騎士の剣を投げて足場に出来たり、盗賊の放った矢が跳ね返るようになったりと、やれることがどんどん増えていくぜ。

◆マルチプレイでおっさんタワー建設!

本作は、ローカル・オンラインともに最大4人までのマルチプレイに対応している。今回は、絵日記の編集担当に加え、ゲムスパライターにも協力してもらい、4人プレイに挑戦するぞ!

自由に好きな操作キャラクターを選べるんだけど、盗賊ゾヤのチュートリアルステージから始めたので、このステージでは4人全員が盗賊ゾヤだ。

盗賊っていうか強盗団みたいだな。

矢を当ててスイッチを押すギミックも、4人全員が撃ちまくるもんだから、オンオフを無限に繰り返してて笑ってしまった。誰かがリーダー役をやらないと、フリーダム過ぎてゴチャゴチャになっちゃうな。

ただ、それぞれが自由に動き回っているおかげで、ソロプレイ時では見つからなかった場所を発見できることもある。やっぱり脳みそが複数あると違うね!

チュートリアルステージを終えたあとは、マルチプレイでも各参加者が3人の英雄を自由に切り替えて操作できるぞ。

同じキャラクターも同時に選べるので、4人全員が魔術師のおじいちゃんといったパーティも可能だ。

ただ、魔術師が4人居ても、一度に召喚できるブロックの数はひとつだけといった制約もある。それなら同じキャラクターばかりを選ばず、みんながバラバラのキャラクターを操作するのがいいか……というとそうでもない。

騎士の盾の上に乗っかれるので、騎士4人のパーティなら大抵の高い場所に登れちゃうのだ!このテクニックを「おじさんタワー」と名付け、色んな場所で活用していた。

全員が登れるわけではないが、誰かひとりでも先へ進めば活路が開く場合もある。困った時はとりあえずおじさんタワーで高く登れ!



「もしかしてこの仕掛けってこうして使うのでは……」と思いついて、それが正解だった時の脳にスパーン!と来る感じがとても気持ち良かったです!

ゴリ押しおじさんタワーのように、パズルギミックの攻略法は豊富ですし、色々な解き方で進められるのが本作の魅力でしょう。現に、ソロプレイでやっていた自分の解き方と、マルチプレイで他のプレイヤーがやっていた解き方は違っていましたしね。

心配していたマルチプレイ時の人見知りも、みんなで「あーだこーだ」と言いながらゲームに集中できたおかげで、最後まで楽しく遊べました。ソロプレイならひとりでじっくり悩みながら楽しめますし、協力プレイならみんなでワイワイ大盛り上がりするのは間違いありません!

『トライン5:ぜんまい仕掛けの陰謀』パッケージ版は、ニンテンドースイッチ/PS5/PS4向けに9月28日より発売中。ダウンロード版はPC(Steam/Epic Gamesストア)/ニンテンドースイッチ/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けにリリースされています。

『トライン5:ぜんまい仕掛けの陰謀(Trine 5: A Clockwork Conspiracy)』日本語公式サイト
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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