東京ゲームショウ2023は一般デーも参加しようと思っていたのですが、ブースをあちらこちら歩きまわって腰痛が限界を迎えたので、二日目にして帰宅を決意したのです。本来ならこの後、ゲーム開発者さんや漫画家さんの飲み会に参加するつもりだったのに、本当にもう腰が限界なので、泣く泣くお断りの連絡をさせていただきました。
来年こそは、腰を万全の状態にして挑みたいと思います。飲み会に……!
◆寝転びながらでもPCゲームが楽しめる「ROG Ally」!
TGS絵日記で最後に紹介するのは、ASUSから発売された「ROG Ally」!本機は、Windows 11が搭載されたポータブルゲーミングPCだ。
なお僕はPCについての知識がないので、スペック的なことは全くわからない。編集担当には「単純に、触ってみて欲しくなったか欲しくならなかったか書いてください」と言われているので、気軽に触ってみるか。
今回「ROG Ally」で試遊したのは、NExT Studiosが手掛け、Level Infiniteから発売された『SYNCED(シンクド)』。近未来を舞台とした基本プレイ無料の協力型シューターゲームだ。
次々に襲いかかる敵を一掃してウェーブを生き延びる「サルベージ・ラン」モードで遊んできたぞ。
銃を撃ちまくり、ど派手なエフェクトの能力を駆使して戦うんだけど、動作が不安定になることもなく快適に遊べた。ディスプレイサイズは、ニンテンドースイッチ(有機ELモデル)と同じ7インチで、小さめの文字も問題なく読めたな。
僕んちのショボPCでは、『SYNCED(シンクド)』は起動すらしないんだろうなあ……。
TGS初日は空調トラブルがあったのか、会場内はかなり熱気がこもっていた。こんな環境下でも最後まで本体がアチアチにならないのは、なかなかの冷却能力じゃないか。直前に試遊していた人の分も含め、30分ほどの連続使用をしていた。
バッテリーの持ちは公称最大2時間程度とあまり長くはないけど、自宅などのすぐに充電できる環境下であれば、それほど問題はなさそうだ。本機があれば、バリバリにリアルな3Dゲームから、2Dのシンプルなインディーゲームまで、ソファに寝っ転がってダラダラと楽しめる。
僕のように、PCゲームは遊びたいけど、20万、30万もするゲーミングPCを買うのはちょっとな~とためらっている人にはおすすめかもしれない。同じポータブルゲーミングPCである「Steam Deck」のどちらを買うか悩ましいところだ!
「ROG Ally」はASUS公式ストアのほか、各小売店で販売中。「AMD Ryzen Z1 Extreme搭載モデル」は109,800円、「AMD Ryzen Z1搭載モデル」は89,800円です(いずれも税込)。詳細は公式サイトよりチェックしてみてください。