
2025年5月20日から2025年5月23日にかけて、台湾・台北の南港展覧館(TaiNEX)にてコンピュータ・テクノロジー見本市「COMPUTEX 2025」が開催されています。
本記事では、MSIが展示していたRTX 50シリーズGPUを一挙にご紹介。MSIの技術がぎっしり詰め込まれたフラッグシップモデルから、手軽にRTX 50シリーズの機能が味わえるお手軽モデルまで、さまざまなシリーズが出展されていました。
上位クラスのゲーミングGPUからコンパクト&パワフルなGPUまで
まずは、ハイレベルなゲーム体験を求めるゲーマーのためのゲーミングGPUシリーズをご紹介します。
MSIの技術全部入り!「SUPRIM」シリーズ

SUPRIMシリーズは、MSIの技術がすべて詰め込まれた最上位のフラッグシップモデルです。GPUはRTX 5090で、空冷オンリーだけでなく空冷と水冷を両方使用して冷却するハイブリッド型「SUPRIM LIQUID」も用意されています。
光らせたくなるのがゲーマーの性!「VANGUARD」シリーズ

RTX 5080とRTX 5070Tiの2モデルが展示されていたVANGUARDシリーズは、SUPRIMシリーズと同等の高効率な冷却機能を持ちながら、GPUにLEDを搭載。ゲーマーとは、PCケースを透明にして中のパーツを光らせたくなってしまう生き物。クールに光るラインがたまりません。
バランスヨシ!“迷ったら”これな「GAMING TRIO」シリーズ

GPUは上から下まで数多くの製品がありますが、その中で「ちょうどいい」ものを見つけるのは意外と難しいもの。MSIが昔から展開する「GAMING TRIO」は、ゲーミング用途において冷却性能や値段において「ちょうどいい」と思えるバランスの取れた製品を提供しています。
今回展示されていたのは、RTX 5080とRTX 5070の2モデル。デザインもスタイリッシュですし、良い選択肢になりそうですね。
小型ケース向けの小さなボディ!「INSPIRE」シリーズ

RTX 5070とRTX 5060 Tiモデルが展示されていた「INSPIRE」シリーズは、小型化に舵を切ったモデル。他の上位モデルと比べるとかなりコンパクトであることがわかります。デザインも金色の高級感があるものになっており、小型でスマートなPCを組みたい人にうってつけです。
コスパ重視!リーズナブルにRTX 50シリーズが楽しめるGPU
MSIブースでは、コスパ重視でリーズナブルにRTX 50シリーズの機能が楽しめるGPUも展示されていました。
ツインファンでRTX 5060!「GAMING」シリーズ

RTX 5060とRTX 5060 Tiモデルが展示された「GAMING」シリーズは、2連ファンのリーズナブルなGPUです。MSIのアイコンであるドラゴンロゴはそのままに、小型な作りとなっています。
機能抑えめでリーズナブル。「VENTUS」シリーズ

RTX 5060 TiとRTX 5060モデルが展開された「VENTUS」シリーズは、安さを求める人にぴったり。冷却機能やLEDなどの機能をできる限り省いて価格を抑えつつ、実用性重視で使えるGPUとなっています。
ゲーム性能とデザイン性を保ちつつ、価格を抑えた「SHADOW」シリーズ

RTX 5060とRTX 5070モデルが展示されていた「SHADOW」シリーズは冷却性能高めでゲーミングパフォーマンスの高さを保ちつつも、シンプルな黒デザインで価格を抑えています。なお、こちらは日本での単体発売はなく、BTO PCのみの提供となっています。
RTX 5060搭載GPUは5月20日から日本向けに販売開始!
日本においては、5月20日からRTX 5060を搭載したGPUが販売されています。Blackwell アーキテクチャやRTX 50シリーズならではの機能をお得に楽しみたい人は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
GeForce RTX 5060 8G GAMING TRIO OC
GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC
GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC WHITE
取材協力:MSI
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