少女と大切な「お友だち」による『ひとりあそび』。不穏な展開に嫌な予感しかしない…!【東京ゲームダンジョン12】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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少女と大切な「お友だち」による『ひとりあそび』。不穏な展開に嫌な予感しかしない…!【東京ゲームダンジョン12】

デッキ構築型ローグライク×3Dボードゲームな本作の、試遊プレイレポと開発者ミニインタビューをお届け。

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少女と大切な「お友だち」による『ひとりあそび』。不穏な展開に嫌な予感しかしない…!【東京ゲームダンジョン12】
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2026年5月3日、「東京ゲームダンジョン12」が開催されました。

本イベントは、東京・浜松町で行われたインディーゲームの展示会です。自身もインディーゲーム開発者である岩崎匠史氏らによって企画・実施されているイベントで、ゲームが試遊できたりグッズを購入したりすることができます。今回はなんと3フロアでの開催となり、合計400以上の団体が出展しました。

本記事では出展タイトルの1つ、デッキ構築型ローグライク×3Dボードゲーム『ひとりあそび』の試遊と、開発者ミニインタビューの様子をお届けします。


本作の主人公は、ピンク髪の可愛い女の子「リナち」です。あったかいお布団にカゴいっぱいのお菓子、たくさんのお友だちに囲まれたリナちはすっごく幸せ!

そんなリナちはある日、大切なお友だちの白いクマのぬいぐるみ「ポコ」から「リナちが■■で■■な人を、リナちの世界から■■■いくゲーム」に誘われました。もうこの時点で正直嫌な予感しかしない……!

せやろか……

デッキ構築型ローグライクゲームというとカードゲームを彷彿としますが、本作のゲームは5×6の盤面上で行われるもので、どちらかというとチェスや将棋に近いイメージをしていただければよいと思います。

コマにあたるおもちゃの兵隊たちがローグライク要素となります。移動、スキル、コストなどが異なるコマたちを、うまく使い分けながら戦っていきます。

少し後になりますがマップが出てきます。マスでは、新しい兵隊を加えられたり、持っている兵隊の強化などが行えます。

強い兵隊はその分コストが高く、その子だけに頼りっきりでは勝つことは難しいです。また、弱い兵隊も単純に弱いというだけではなく、と金(成り)やプロモーションにあたる、兵隊が強くなる要素もあります。うまい具合に兵隊たちを生かしながら、王様であるリナちを守りながら、戦いましょう!

兵隊たちはリナちにとって身近なものばかり。ほほえましい兵隊さんもいれば……

相手の王様は「やっつける嫌いな人」と称され、1戦目の相手は学校の先生となります。どうやらリナちは、所謂いじめの対象だったようで。しかも回想を見るに、先生もいじめを止めるどころか加担していたことがうかがえます。

先生はポコに促されるようにして、2戦目の相手である親戚のおばさんをやっつけたところで試遊は終了となりました。

あくまでゲーム上、相手の王様を「やっつけた」はずですが、描写を見るに本当にそれだけなのだろうか……?と疑問を覚えます。

おばさんをやっつけて、たがが外れたように、少し狂気じみた笑いを浮かべるリナちに、ポコも少し困惑している様子……。試遊はここで終了しました。

冒頭でリナちは自身のことを幸せと言っていましたが客観的に見ているとあまりそうは思えません。この物語の終わりを迎えた頃には、プレイヤーから見てもリナちが幸せと言えるような結末になるのでしょうか……?


ここからはインタビューの様子をお届けします。

――自己紹介をお願いいたします、お好きなゲームもお聞かせください。

藍熊べある氏:プロデューサーの藍熊べあるです。シナリオが面白いゲームが好きで、『逆転裁判』とか、最近だと『プラグマタ』が良かったです。アドベンチャーゲームよりもアクションゲームの方がよくプレイしていますね。

――ローグライク要素で『Slay the Spire』や、マップでのイベントから『Inscryption』のような雰囲気だったのですが、本作の制作にあたり影響を受けた作品をお聞きできれば嬉しいです。

藍熊べある氏:その通りで、ベンチマークは『Inscryption』です。卓上でゲームが展開されている感じとか、後はリナちのお部屋で遊んでいる雰囲気とかですね。全体的に、『Slay the Spire』よりも『Inscryption』に影響を受けています。

――その中で、カードゲームではなく、将棋やチェスのような盤上ゲームにしたのはなぜですか?

藍熊べある氏:1番の理由は、カードだと埋もれるかなと思ったことですね。おもちゃみたいな身近にあるものを使用したローグライクタイトルはあまりないのかな、と。目立つため、はあると思います。

――今回試遊してみてダークな雰囲気を全体的に感じました。やはり本作は、一般的なハッピーエンドではない感じですかね……?

藍熊べある氏:そこはお楽しみに、ということで……(笑)。いや、僕もですね、リナちに幸せになってほしいんです。シナリオを描いた僕も、幸せにしたいな、幸せになってほしいな……という気持ちはあります!

――本作のリリースは2026年内ということですが、詳しい日程は決まっていますでしょうか?

藍熊べある氏:12月にはなると思います、もしかしたら1月に入ってしまうかも……。でも、12月中には絶対出したいです!

――楽しみにしています!最後に、本作の発売を楽しみにされている人に向けて一言お願いいたします!

藍熊べある氏:今回初めての作品で色々頑張っていますが……まず、見つけてもらえて感謝です。その期待に応えられるようにメンバー全員頑張って作ります!

それから、主人公のリナちがどういう結末を迎えるのかは、皆さんおそらく「バッドエンドなんじゃないか……?」という想像をされていると思うんですけど、やはり幸せにしたい気持ちもありますので……リナちが幸せになれるかどうか、見守ってほしいです。

――ありがとうございました!

出展ブースには実際にリナちもいました、かわいい♡

ひとりあそび』は、PC(Steam)向けに、2026年内配信予定です。

ライター:羊めり,編集:みお


ライター/ゲームと読書と紅茶と強い女が好き 羊めり

ゲームをする羊、羊が苗字でめりが名前です。雑多にコンシューマーゲームやインディーズゲームを遊んでいますが、特にナラティブ重視なゲームが大好きです。人外娘もめちゃくちゃ好きです。探偵小説もはちゃめちゃ好きです。辛い食べ物は得意ではないです。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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