世界最大級のゲームイベント「gamescom 2026」が、ドイツ・ケルンにて現地時間2026年8月26日から30日まで開催されています。
本記事では集英社ゲームズの出展タイトルの1つ、gamescom 2026で世界初試遊となるソウル・トリアージADV『UN:Me』の試遊プレイレポをお届けします。
(※記事で使用している画像は、Game*Sparkが集英社ゲームズから先行試遊の機会をいただき、その際に撮影したものが含まれています)
本作の主人公となる少女には、複数の魂が宿っています。プレイヤーは、どれが本当の魂なのか、最終的にどの魂を残してどの魂を消去するのかを判断するため、それぞれの魂と「対話」を通して少女と向き合っていきます。
今回のデモ版で舞台となったのは「学校」と、そこから繋がっている病院のような場所です。ですが、不気味な笑顔を絶やさぬナースや顔があるはずの部分が花になっている人たちの存在や、水没している教室があったりなど、普通の学校ではありません。少女は、学校にどのような思いを抱えていたのでしょうか。






探索をしてキーアイテムを入手すると、魂と「対話」することができます。今回の試遊ではライターを手に入れてⅠの魂と、ナイフを手に入れてⅢの魂と対話することができました。


プレイヤーは対話の中で選択肢を選ぶのですが、選択肢によっては魂にダメージを与えてしまったり、逆に回復させたりすることがあります。

対話はカウンセリングのような印象も受けます。魂たちの話を聞き、その魂がどんな性格なのか、どんな気持ちでいるのかを知っていく……。
魂たちにはそれぞれトラウマがあり、話の節々からもそれが伝わってきます。そんな魂たちがこちらの選択肢によって回復してくれたり、辛いであろうことを話してくれたりした時はうれしいですが、しかしその魂を消去する選択を選ぶのも、またプレイヤーなのです……。
魂たちのトラウマは、探索の時にも反映されています。今回のプレイでは、探索中にトラウマに関連するものと接することで、魂が不安定になり、別の魂が出てくる、といった場面もありました。
また、特定の魂で、特定の場所にいたり特定の行動を取ったりなどすると、ゲームオーバーになることも。例えば、Ⅳの魂でナースに近付くと捕まりゲームオーバーになります。他の魂の時に近づいても捕まることはありません。



不気味な雰囲気に不安になりつつも目が離せない、美しいビジュアルをしているのにどこか怖い自分がいる……そんなアンビバレントな魅力漂うゲームでした。
迷宮はリミナルスペースみもあり、不気味さを隠さずにどこか寂し気でありながら、現実と非現実が入り混じった感じで、気が付けばこのゲームの世界に飲み込まれていました。他の迷宮はどのような雰囲気なのか、今回の試遊では出会わなかったⅡの魂はどんな性格をしてどんなトラウマを抱えているのか、非常に気になります!
ソウル・トリアージADV『UN:Me』は、PC(Steam)/PS5/ニンテンドースイッチ2向けに、2026年発売予定です。











