世界最大級のゲームイベント「gamescom 2026」が、ドイツ・ケルンにて現地時間2026年8月26日から30日まで開催されています。
本記事では集英社ゲームズの出展タイトルの1つであり新作でもある『CONQUISTA: Tide of Wills』の試遊プレイレポをお届けします。
(※記事で使用している画像は、Game*Sparkが集英社ゲームズから先行試遊の機会をいただき、その際に撮影したものが含まれています)

本作のジャンルはコロニーシム×4Xストラテジーという「ユニットわちゃわちゃストラテジー」!人が国に、国が人にといったような、ミクロとマクロが相互に影響しあうことを目指したゲームとなります。
開発を手掛けるのは、本作の開発のために立ち上がった株式会社マイクロシミュレーションです。ディレクターの江夏永広氏は、ゲームの企画・開発コンテストGAME BBQのvol.01で、本作の原案である『ALL LIVING GOVERNMENT』でファイナリストに選ばれました。
因みに社名は「ミクロのエージェントが折り重なって現象を再現する」ことを意味する「マイクロシミュレーション」という学術用語からきています。
ゲームを始めるたびに地形は変わります。マップの広さは3段階から選べるとのことで、今回は中規模マップを体験させていただきました。
早速ゲームを始めてみますと、自国の領地以外は雲のようなもので真っ白です。とりあえずは冒険者がマップを広げてくれることを祈りつつ、自国に専念します。

チュートリアルとしての「何をしたらいいのか」は手紙として届きますので、それに従いつつ進めていきます。まずは木材が足りないので製材所を作ろうとのこと。

一部を除いた建物には建てられる地形が決まっています。今回の製材所は木が生えているマスのみ対応ですので、領土に近いところにいくつか設置しました。
なお、時間の流れを止めることが可能ですので、作業の間は止めるなど必要に応じて機能を活用しましょう。


製材所で木材が作られていくところや領民の動きを眺めていますと、近くに蛮族を発見しました。既に我が領土に何名か向かってきている模様……徴兵して迎撃及び蛮族の殲滅に向かいます!


なお、今回は早めに蛮族の対応ができたために起こりませんでしたが、放っておくと領民の不満がたまり暴動が起きることもあるとか。
領民たちはただの駒ではありません。各々好きに暮らしています。善政を敷けば讃えてくれるものの、プレイヤーが悪手を打てば見限られてしまうことでしょう……。

しかし勝手に動くということは、裏返せば自主性があるということでもあります。試遊ではこの後、学者志望の領民から金銭支援の申し出があり、許可したところ大学が建設されて研究ができるようになり、新しい施設が作れるようになりました!領民のおかげです。
まさに「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」。領民の声に耳を傾けつつ、自国を発展させていきましょう。


さて。一難去ってまた一難。先ほど倒した蛮族を自治領民だという隣国の王様から、宣戦布告を受けてしまいました。来る侵攻に備えて守備を固めていきます。

守りばかりでは滅ぼされてしまうので、再び徴兵して攻め込みます。本当は徴兵しすぎるのも良くないそうなのですが、今回のデモ版は大丈夫とのことでしたので、全民徴兵して総出で攻め込みます!
兵士は盾兵や騎馬兵、投石兵といったように種類があります。徴兵するにあたり必要な物資もありますので、バランスよく生産するのが大切だと感じました(デモ版ではありませんでしたが、他国との外交により資材を得ることも可能です)。

その甲斐もあり、無事に勝利!
勝利した暁には、物資や国を貰い受けることも可能です。戦争に勝利した後の統治も見据えてこそ、出来た君主というもの。戦争で必要以上に相手国を攻撃しない……なんていうのも大切になってくるかもしれません。

勝利したところでデモ版はここまで。街づくりや外交もですが、キャラクターたちの動きを見ているのが楽しいゲームで、時間が溶けていくのがわかりました。
本作には「情熱」というイベントがあります。「日々の作業を楽にしたい」「もっと良い暮らしをしたい!」と、プレイヤーの思惑に関係なく自由に生きる人々……しかし、それは現実でも同じです。人間は貿易へかける情熱でシルクロードを拓き、空への憧れで飛行機を生みだしました。
本作でももしかしたら、キャラクターたちの情熱が、思わぬドラマを生む……かもしれません。
いったいどのようなドラマがプレイヤーを待ち受けているでしょうか。『CONQUISTA: Tide of Wills』は、PC(Steam)向けに2027年夏発売予定です。ウィッシュリストの追加や公式Discordサーバーへの参加で、最新情報を見逃さないようにしましょう。















