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【吉田輝和の絵日記】戦乱の中世で成り上がれ!ストラテジーARPG『Mount & Blade II: Bannerlord』は大規模攻城戦が“激アツ”だった

今回は悪人プレイをします!→悪人プレイはできませんでした……。

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【吉田輝和の絵日記】戦乱の中世で成り上がれ!ストラテジーARPG『Mount & Blade II: Bannerlord』は大規模攻城戦が“激アツ”だった
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今回は、TaleWorlds Entertainmentが開発を手掛け、PLAIONが発売する『Mount & Blade II: Bannerlord』のPlayStation 5版!

本作は、架空の暗黒時代を舞台に、裸一貫から一国一城の主まで成り上がっていくストラテジー・アクションRPGです。物事を暴力で解決するか、平和的に話術で解決するかはプレイヤーの選択次第!そんな自由度の高さが特徴です。

自由度の高いゲームって、昔からよくプレイしているんですけど、「悪人プレイで重要なNPCを殺害すると非効率になるのでは……?」なんて考えがよぎって、結局、無難な善人スタイルになってしまうことが多いです。

最近は吹っ切れてきたので、今回は欲望の赴くままに悪人プレイを楽しもうと思います!(編注:結局、悪人プレイはできていませんでした)

キャラメイクでは、外見だけではなく出自まで決める

まずは、キャラクターメイキングだ。

戦乱の世を生き抜くタフガイなキャラクターを作ってやろう!

キャラクターメイキングでは、目や口、鼻、輪郭などのパーツを組み合わせて外見を作り上げる。もちろん、スライダーで各パーツの形や大きさを細かく調整できるぞ。

っていうか……歯の種類まで選べるのか!

すごいハンサムが作れそうだな!(嬉しげ)

僕のトレードマークであるツンツンモヒカンヘアーは無かったので、モヒカンを編み込んだような髪型にした。

よし、外見は完成だ!

次は、キャラクターの出自を選ぶことになるぞ!

出自には、男爵の家来や都市の商人たち、従僕たち、都の鍛冶屋などがあるみたいだ。出自によって初期スキルが変化するんだな。

僕の出自で得られるスキルは……おっさんの絵がまあまあ上手く描けるくらいだろうな。

「物語の背景」の項目では、軍隊によって襲撃を受けた時にどのような対応をしたのかを選択する。……ってなんだかTRPGみたいなキャラメイクだな。

あとは名前を「yoshida」に決めて完成だ!

攫われた弟妹を救うため、お兄ちゃんよ、立ち上がれ!

主人公は戦争に巻き込まれたことで、とある軍隊に両親を殺され、幼い弟妹も捕らえられてしまう。

最初の目的は、捕えられた弟妹を助け出すことなのかな。主人公には、戦禍の混乱の中で一緒に生き延びた兄がいるみたいだけど、今後のストーリーに関わってきそうだ。

ワールドマップで行きたい場所にカーソルを合わせるとキャラクターが移動する。

とりあえず北の小さな村に行ってみようっと。

村や町では、兵士の雇用やアイテムの購入だけではなく、略奪などの敵対行動ができる。

とはいっても序盤からそんなことはしないけど……。

今は最大で22名の兵士を雇えるようだ。雇用するのにお金がかかるし、定期的な賃金も支払う必要があるみたいだ。

う~ん、とりあえず3人だけ雇ってみるか。

ワールドマップで徘徊する敵に接触すると画面が切り替わり、バトルが始まった。

バトルでは、アクションRPGのようにプレイヤーキャラクターを操作して戦うことになる。プレイヤーキャラクターは、指揮官として兵士に陣形や行動の指示ができるんだけど、最初のバトルだし1人だけでも楽勝だろう!よゆーよゆー。

そんなふうに考えていた時期が僕にもありました……。

本作は、『無双』系などのアクションゲームに比べて、アクションの動作はリアル寄りで、1人で多数の敵を相手取るのは難しい。兵数が多い方が有利みたいだな。

操作に慣れないうちは、指揮に徹していた方が勝率が良さそうだ。

騎馬で煽って敵の部隊を分断させ、味方の援護をしていたら、驚くほどあっさり勝ててしまった。

バトルに勝つと、装備や食料などのアイテムが戦利品として獲得できる。

さらに……敗残兵もゲットだぜ!

敗残兵は、そのまま自分の部隊に吸収するも良し、町の酒場に引き渡してお金をもらうも良しだ!

貿易にサブクエに、お金の稼ぎ方は色々!

兵士を雇いまくっていると、雇用費用に定期的な賃金、それに食料も用意しなきゃいけないので、あっという間に金欠だ。他にも、兵士を強化したり自分の武器や防具を揃えたり……なにかとお金がかかる。

でも心配はない。本作には、多様なお金の稼ぎ方があるのだ。

例えば、貿易だ。

アイテムの価格は、村や町ごとに違うので、海辺の村で魚を安く仕入れて、内陸の町で高く売って儲けたぜ!

それに村や町ではサブクエストが受注できる。クリアすると報酬のほかに、現地の人との関係が良くなり、強い兵士を雇用させてもらえるなどの恩恵がある。

僕が一番お気に入りの金策は、徘徊している野盗どもを狩ることだ。

本作のシステムを理解していない序盤では強敵だったけど、こちらはもはや数十名の兵を束ねる大部隊だ。

十数名程度の野盗など何するものぞ!

今では逃げる野盗を追いかけており、立場が完全に逆転している。

悪党から略奪しても心が傷まないからいいよね(ニッコリ)

これが本作の世界だ。見ての通り、広大でさまざまな国がひしめき合っている。

貿易や野盗狩りでお金を貯めながら、自分が所属したい国を見つけるまで放浪してもいいかな~。

諸国を巡った末に、とくに理由はないけど北帝国に所属を決めた。

そうそう、国に所属して驚いたのは、バトルが大規模になること!まさに戦争だ!

特に攻城戦では、大作映画さながらの攻防が繰り広げられる。今回、僕は城攻めをする側で戦ってみたぞ。

まずは城壁に梯子をかけて侵入する。数百人の兵士たちが、一番槍を目指して我先にと梯子を登っていく。

少し遅れて攻城塔に登ってみたら……敵と味方でギッチギチ!

味方への当たり判定はなかったので、安心して剣を振りまくる。

そして、敵兵も残り2人になった。数百人の兵士が最後の手柄を奪うためにまたギチギチ密集状態に……。色んな意味で戦争の醜さを感じてしまう一戦だった。

そして、武勲を立て、とうとう城を任されるまでに成り上がった。

だが、城主になっても一度全滅してしまえば……

1050年地下行きっ…!

……ではないけど、捕虜となり、全ての兵士を失って落ちぶれることに。

これが戦乱の世の習い……。



30時間ほどプレイしていますが、まだまだ終わりが見えません。沼ゲーの予感がします!

序盤こそシステムや操作を理解するのに時間がかかりましたが、野盗狩りや貿易などを経験していくうちに自然とわかっていきました。

軍勢同士がぶつかり合う大規模戦闘がメインの要素ではあると思うのですが、貿易によるお金稼ぎや部隊の強化といった要素も面白く、ちまちまとした作業が好きな僕にはうってつけでした。もちろん、リアル寄りのアクションが楽しめるバトルパートも戦略性があって夢中になりました。

また、マルチプレイモードでは、60対60の大規模チームデスマッチや、防御と攻撃側に分かれて戦う攻城戦などが楽しめます。記事を書き終わったあともまだまだ続けていくので、どこかの戦場でお会いした時はお手柔らかに……!

『Mount & Blade II: Bannerlord』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam / Epic Gamesストア / GOG.com)を対象に発売中です。

《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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