建築サバイバルとPvPvE脱出シューターが融合した最大5人協力プレイ対応ADV『Lost Rift』自然豊かな群島でキャンプを築き、対人エリアで資源回収【今週のインディー3選】

Game*Spark編集部がオススメする3月第4週の特選インディーゲームをお届け！

今週は、建築サバイバルとPvPvE脱出シューターが融合したアドベンチャー『Lost Rift』、80年代の懐かしい子供時代に迷い込む脱出ゲーム『なごやか3組』、屋上に安らぎの空間を作るリラックスゲーム『High Above』の3本です。

Lost Rift

本作は、ポーランドのデベロッパーPeople Can Flyが開発する一人称視点のサバイバルシューティングアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、美しくも謎めいた群島「パイオニアズ・ランディング」の浜辺に漂着し、ソロまたは最大5人の協力プレイで生き残りを目指します。

ゲームは、拠点建築型のPvEプレイと、ハイリスクなPvPvEの資源回収バトルが融合した内容となっています。PvEエリアでは資源を集めてベースキャンプを築き、装備をクラフトし、野生生物と対峙しながら生き延びます。

一方、PvPvEエリアでは、貴重な戦利品を巡って他のプレイヤーとの熾烈な銃撃戦が繰り広げられます。

また、ハリケーンや火災、落雷などの過酷な天候がプレイヤーの拠点を襲い、強風と豪雨で川が危険な難所と化すなど、環境の変化にも対応する必要があるようです。

Steamにて早期アクセスが開始予定としており、約1年間のアーリーアクセス期間を経て、探索可能なエリアや資源回収を目的とした遠征、新たなバイオーム、ランドマーク、ゲームシステム、武器、捕食者、獲物、人間の敵などさまざまなコンテンツが追加される予定です。

なごやか3組

Jacob Honda氏が開発した、日本を舞台にした3D一人称視点脱出ゲームが配信されました。

『なごやか3組』では退屈で代わり映えのしない暮らしの中で、同窓会の知らせも届かぬほど遠い彼方にある小学校時代の夢を頻繁に見るようになった主人公が、いつもと変わらぬ平凡な朝に突如としてかつて過ごした子供部屋に迷い込んでしまいます。

懐かしさと不安が入り交じる中、主人公は自身の過去と向き合うこととなります。プレイヤーは主人公の「私」となり、懐かしい子ども部屋を探索し、脱出に必要なアイテムを集め、様々なパズルを解きながら、現実世界への帰還を目指します。

ゲームは80年代の雰囲気を忠実に再現しており、懐かしさと現実が交差する子ども時代を追体験できます。ストーリーはマルチエンディングを採用しており、プレイヤー次第で真実が姿を変えるとのことです。

High Above

屋上建築に特化したリラックスゲームです。プレイヤーは都市の喧騒から離れ、空高くに自分だけの安らぎの空間を作り上げます。

ゲームでは何もない屋上に、地中海風の中庭、モダンなテラス、カラフルなキューバ風の隠れ家、あるいはポストアポカリプス風の避難所など、多彩なスタイルの空間を自由にデザインできます。

時間制限やノルマは設定されておらず、プレイヤーは自分のペースで建築を楽しむことが可能。また、昼夜のサイクルが存在し、日中には猫が日向ぼっこをし、鳥が羽を休めるなど、生命の息吹を感じられる演出が施されています。