気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Dev Kacper氏開発、PC/Linux向けに1月6日にリリースされたハクスラトレハン2Dローグライクアクション『DunHero』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、最大4人のマルチプレイに対応した2D見下ろし型ローグライトアクション。装備した武器を駆使して全方位より襲いかかってくる敵を薙ぎ倒し、武器や防具をアップグレードして自分を強化しつつ、より強い敵のいるダンジョンへと挑んでいきます。記事執筆時点では日本語未対応。
『DunHero』は、1,000円で配信中。


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?
KacperKacperです。23歳です。随分と昔から、ゲーム開発とプログラミングに興味を持ってきました。これまでの数年間、UnityやUnreal Engineでプログラマーとして働いてきており、つい最近、私が作ったゲーム『DunHero』のフルバージョンをリリースしました。
好きなゲームは、『RimWorld』、『Civilization VI』、『WorldBox』、『Mount & Blade II: Bannerlord』です。
――本作の特徴を教えてください。また、そのアイデアはどのように思いついたのでしょうか?
Kacper私は昔から、友達や兄弟と協力プレイのゲームを遊ぶのが好きでした。しかし、ローグライク風のゲームでマルチプレイに対応した面白いものは、それほど多くありませんでした。
『DunHero』は、1~4人でプレイできるアクションローグライクの弾幕ゲームです。これによりゲームプレイがより面白くなり、友達と一緒に楽しい時間を過ごすことができますよ。
――本作の開発にあたって影響を受けた作品はありますか?
Kacper本作を作る上で影響を受けた作品は、『Tiny Rogues』、『Barony』、『The Binding of Isaac』、『Streets of Rogue』です。様々なローグライク作品の面白いゲームシステムを組み合わせ、ユニークな作品を作りたいと思いました。

――本作の開発中に一番印象深かったエピソードを一つ教えてください。
Kacper私にとって最も大きな出来事であり、心が動いたのは、本作を早期アクセスでリリースし、その数か月後に仕事を辞め、本作の開発を続ける決断をしたことです。その時からずっと、私はプレイヤーの皆さんに楽しんでもらえる面白いゲームをこの世界に残したいという使命感を持って生きているのです。
――リリース後のユーザーのフィードバックはどのようなものがありましたか?特に印象深いものを教えてください。
Kacper主なフィードバックは、ゲームプレイの繰り返しに関することです。今の内容では、プレイ毎にもう少し個性や変化があった方が良いという意見が多く寄せられています。現在はその点を改善する大規模アップデートの開発を進めており、プレイするたびにもっと面白い世界やより重みのある選択を体験できるようにする予定です。
――ユーザーからのフィードバックも踏まえて、今後のアップデートの方針について教えてください。
Kacper現在は、私が不十分だと感じているゲーム要素を改善し、さらに作り込むことに重点を置きたいと考えています。プレイヤーがよりゲームに没入でき、プレイ中に面白い選択ができるようにすることが目的です。
近い将来の主な目標は、マップシステムの改善、コンテンツ量の増加、そしてゲームプレイをより奥深くすることです。
――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?
Kacperはい、日本語を含め、今後さらに多くの言語を追加する予定です。ただし現時点では、大規模アップデートの開発に注力しています。新しい要素をたくさん追加している段階なので、ある程度開発が落ち着いてから翻訳に着手する予定です。
――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?
Kacperはい、『DunHero』を取り上げてくれる動画や配信にはとても感謝しています。それによってより多くのプレイヤーに本作を届けることができますし、私自身がゲーム開発を続けていく助けにもなるからです。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Kacper夢を信じ続けてください。たとえ辛くても、あきらめないことに価値があるのです。もし成功しなかったとしても、少なくとも挑戦したという事実は残りますからね。
それでは、良い一日をお過ごしください。そして『DunHero』を楽しんでくださいね。
――ありがとうございました。


◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に900を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。








