
ゲームクリエイター・小島秀夫監督のSNSの投稿写真を見ていると、必ずといっていいほど隣に誰かが写っていますよね。映画監督、俳優、ゲームクリエイター、そして時には謎の人物も。この連載コーナー「となりのヒデオ」では、そんな小島秀夫監督の“隣にいる人々”を徹底解剖していきます。
正直に言うと、この「となりのヒデオ」を執筆するGame*Sparkライター達の最終目標は、いつか自分も小島秀夫監督の隣に立っていっしょに写真を撮ってもらい、“A HIDEO KOJIMA GAME”にキャラクターとして出演することです。本記事は、その悲願が達成するまでの不定期連載コーナーとしてお届けしていきます。
今回の「小島監督の隣にいる人」は“マ・ドンソク”さん!
今回の「小島監督の隣の人物」は、俳優のマ・ドンソクさんです。韓国で俳優として活動し、映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」をきっかけにそのパワーと圧倒的な存在感が注目を集め大ブレイク。2021年にはマーベル映画の「エターナルズ」に出演するなど活躍の場は世界規模に広がっています。
また、ゲームの出演経験を持つ俳優でもあります。2021年にはバトルロイヤルシューター『PUBG』の実写ショートフィルム「GROUND ZERO」に出演。さらにゲーム本編にも登場を果たしました。
そして、2025年にはコジマプロダクションの『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』にカメオ出演。また、残念ながら名越スタジオ自体の先行きが不透明な状態ではありますが、名越稔洋氏の新作アクションADV『GANG OF DRAGON』で主役を務めることも発表されています。
小島秀夫との関係
前述のようにマ・ドンソクさんは小島作品に出演した経験のある人物。小島監督ともすでにかなりの関係を築いているものと思われます。
小島監督のXに初めてマ・ドンソクさんの名前が登場したのは2021年のことです。映画「白頭山大噴火」の感想内でお気に入りの俳優としてマ・ドンソクを挙げました。
そして、2022年にはZOOM通話の様子を、2023年には肩を組んだツーショットやお馴染みのルーデンス像の前での写真をそれぞれ投稿。このタイミングで2025年発売『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』カメオ出演に向けた話し合いやスキャンなどが進められていたのでしょう。
ちなみに韓国メディアgamemecaの小島監督インタビュー内では、カメオ出演に関する裏話も明かされています。小島監督がマ・ドンソクさんの大ファンであると話していたところ、マ・ドンソクさんのエージェントを務めている人物に仲介してもらう機会を得たとのこと。そのおかげでZOOM通話が実現したのだといいます。
その後、LAで一緒に寿司を食べるなどして関係を深めているうちに、マ・ドンソクさんが日本のコジマプロダクションスタジオを訪問することに。その際、マ・ドンソクさんから「自分もゲームに出てみたい」という話が出たのだといいます。深い計画があって出演が決定したのではなく、とりあえずその場でスキャンしてどのキャラクターにするか話を詰めていったという経緯を明かしました。
そして、2025年9月。小島監督の新作諜報アクション『PHYSINT』にキャストの1人として出演することが発表されました。具体的な役柄は明らかにされていませんが、大ファンである小島監督による起用ということでマ・ドンソクさんの魅力を存分に活かしたキャラクターに仕上がっていることでしょう。
今回公開されたツーショットも『PHYSINT』に向けた会議や収録などの現場で撮影されたものなのかもしれません。
小島秀夫の新作ゲームに登場する可能性は……?
マ・ドンソクさんの新作ゲーム出演確率は100%(スパくん考案の独自計算式で算出)です。ここまで話してきたように『PHYSINT』出演が発表済みの人物であるため100%と言ってしまって問題ないでしょう。
小島監督は「ちゃんとした役で出てもらいたくてオファーした」とコメントしており、ただ出演するだけではなく物語内でも見せ場のあるキャラクターに仕上がっているはず。大ファンであるとまで明かしているので、主要キャストとは言わずとも『デススト2』『PHYSINT』以外の小島作品でも姿を見る機会があるかもしれませんね。
未だ全貌が見えてこないコジプロ最新作の『OD』および『PHYSINT』。残念ながら2026年の夏は目立った動きのないまま過ぎ去ろうとしていますが、小島監督が満足のいくまで作り込んだ作品を遊べると気持ちを切り替え、年末の大型イベント「The Game Awards」やその先の2027年以降に向けて期待を高めていきたいところです。それでは、次回の「となりのヒデオ」もお楽しみに!














