『まのさば』『ARC Raiders』…2025年は新規IPが大活躍!やり逃したタイトルはないか来年に向けて振り返ろう【年末年始特集】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『まのさば』『ARC Raiders』…2025年は新規IPが大活躍!やり逃したタイトルはないか来年に向けて振り返ろう【年末年始特集】

シリーズ物が注目を集めがちですが、新規IPも見逃せない!

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『まのさば』『ARC Raiders』…2025年は新規IPが大活躍!やり逃したタイトルはないか来年に向けて振り返ろう【年末年始特集】
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年末の一大イベント「The Game Awards」も閉幕し、気付けば2026年は目前に。振り返ってみると、2025年は「GOTY」に輝いた『Clair Obscur: Expedition 33』をはじめ、多数の新規IP作品が登場した1年でした。

そこで本稿では、2025年様々な形でムーブメントを起こした新規IPを振り返っていきたいと思います!


◆国内ではアドベンチャーゲームが目立つ!

まずは国内から登場した新規IPを見ていきましょう。

『都市伝説解体センター』

都市伝説解体センター』は、都市伝説解体センターの調査員として、呪物、怪異などの調査・回収などの依頼をこなしていくアドベンチャーゲーム。本作ならではのアートスタイルを確立している魅力的なドット絵も特徴です。


発売から10日で10万本を突破する好スタートを切り、発売3か月後には売上30万本にまで記録を伸ばしました。

記事執筆時点で5,000件近いSteamレビューの半数以上は日本語以外のものであり、日本国外でも人気となっていることが伺えます。

また、個性豊かなキャラクター、独特な世界を舞台にした連続ドラマ、生々しいSNS描写などが評価され、「日本ゲーム大賞2025」では優秀賞を受賞しました。

ゲームという枠組みを超え、いしかわえみ氏によるコミカライズ「都市伝説解体センターParallel File」、氏家仮名子氏によるノベライズ「【奇譚】 都市伝説解体センター」、街歩きイベント「街歩き異聞調査録『ぜひ、拡散してください』」なども登場。今後のIP展開にも期待が高まります。

『シャインポスト Be Your アイドル!』

シャインポスト Be Your アイドル!』は、マネージャー兼アイドル事務所の社長として、アイドルたちの武道館ライブを成功させることを目指すアイドル×経営シミュレーションゲームです。

アニメやノベルが既に世に出ていた作品であるため、厳密には新規IPとは言えませんが、ゲームとして登場したのは2025年が初ということでピックアップします。

スマートフォン向けタイトルとして発表されてから長い時間が経過していましたが、2025年にニンテンドースイッチ2のローンチタイトルとして突如登場。ローンチ作品の中に紛れた見慣れないタイトルとして、スイッチ2を入手したゲーマーからの注目が集まりました。

さらに、本作をきっかけに「シャインポスト」自体にも再びスポットライトが当たることに。ノベルの重版やグッズ販売、楽曲のカラオケ配信、大型イベントの開催決定など、「シャインポスト」再興の起爆剤となりました。

『魔法少女ノ魔女裁判』

魔法少女ノ魔女裁判』は、閉鎖空間に囚われた魔女候補の少女たちが、共同生活を送る中で巻き起こる殺人事件の犯人を見つけ出していく議論ADVゲームです。

どちらかといえば、ニッチなジャンルであるノベル・ADVゲーム。しかし、本作は若い世代やあまりゲームをプレイしない層からも人気を集め、裾野を広げる形で大成功を収めました。

さらに、ネタバレが致命的になり得るストーリー重視作品ながら、発売直後から実況プレイを全解禁。結果としてゲーム実況・配信でも人気タイトルとなり、SNS上の口コミなどによる流行にも繋がりました。

関連作『配信少女ノ裏垢迷宮』『魔法少女ノ因習村』も早速発表されており、今後の展開にも期待が高まります。

◆海外からはモンスター級新規IPも続々!

2025年は海外スタジオからも、多数の新規IPが登場しました。その中にはいきなりのスマッシュヒットを果たし、2025年を代表するタイトルにまで上り詰めた作品も。

『Clair Obscur: Expedition 33』

Clair Obscur: Expedition 33(クレール オブスキュール:エクスペディション33)』は、従来のターン制の戦闘システムにパリィなどのアクション要素を盛り込んだフランス産JRPG。人々を消し去る呪いを振りまく、「ペイントレス」の打倒を目指す第33遠征隊の旅路が描かれます。

元ユービーアイソフトの開発者らが手掛けるということで発売前から注目度は高く、発売から3日で販売本数が100万本を突破する好スタートに。2025年10月には、500万本の大台に到達しました。


そして何よりも見過ごせないのが、「The Game Awards 2025」にてGame of the Yearに輝いたことでしょう。さらにはTGA史上最多記録となる9冠をも達成。

新規IPながら、2025年の顔ともいえる圧倒的な存在感を見せつけました。


『Dispatch』

Dispatch』は、スーパーヒーロー派遣センターの職員となり、元ヴィランで構成されたはみ出し者チームを指揮するアドベンチャーゲーム。

良質なアメコミ映画を見ているかのように熱中できるストーリーや、高品質なトゥーンレンダリングの3DCGなどが特徴です。

日本国内ではあまりなじみのないタイトルかもしれませんが、世界的には大ヒットを記録。販売本数は200万本を突破し、Steamでは記事執筆時点で13万件以上のレビューのうち、97%がおすすめする“圧倒的に好評”を獲得しています。

また、発売直後は毎週少しずつ新エピソードを追加するという手法が話題に。今ではエンディングまで出揃っているので、一気に楽しむこともできます。

『ARC Raiders』

ARC Raiders(アークレイダース)』は、強力なマシンに地上が支配された崩壊後の世界で、マシンや他の人間たちと争いながら物資を持ち帰ることを目指すPvPvEシューターです。

比較的PvEを重視した作りなどが注目を集め、国内でも大流行。発売からおよそ2週間で販売本数は400万本を突破しました。


また、Steamでは同時プレイヤー数48万人という大台を記録。軌道に乗り切ることができない作品も多く、これ以上の流行は難しいのではとも思われたPvPvEの新たな可能性を切り拓きました。

◆熾烈なアイデア勝負も展開!

2025年は、既存タイトルからの影響を強く受けつつも、ただの二番煎じに留まらないアイデアや作り込みを見せた新規IPも活躍した1年でした。

『Megabonk』

Megabonk』は、『Vampire Survivors(ヴァンサバ)』をきっかけに大流行した自動攻撃×大群バトル系のローグライトアクションです。2Dであった『ヴァンサバ』を3Dへと落とし込み、『Risk of Rain 2(リスク・オブ・レイン 2)』風のアイテム収集やマップ探索の要素を組み込んでいます。

ビルド次第で縦横無尽に大暴れできる爽快感や、味のあるプレイアブルキャラクターなど、単なる3D化に留まらない魅力が多くのゲーマーの心を掴み大ヒットを記録。発売2週間で100万本を売り上げました。


また、『Clair Obscur: Expedition 33』クリエイティブディレクター・Guillaume Broche氏が個人的GOTYとして本作を挙げ、「ドハマりしていて抜け出せない」と語ったことも。

The Game AwardsでGOTYを獲得したクリエイターをも魅了した作品だったようです。


『R.E.P.O.』

R.E.P.O.』は、『Lethal Company』に代表されるガラクタ集め系の協力ホラーゲーム。手分けして探索を行い、ガラクタを持ち帰ってノルマ達成を目指すというベースは踏襲しつつも、本作ならではの色も豊富に盛り込まれています。

たとえば、可愛げのあるキャラクターや反撃可能なギミックなどにより、ホラー感は『Lethal Company』より薄め。また、ガラクタを直接持ち上げて慎重に運ぶ必要があるという点も、パーティーゲーム色を強める要素となっています。

結果としてホラーが苦手なプレイヤーでもワイワイと楽しみやすい作品に。25万人を超える最高同時プレイヤー数を記録し、現在も精力的にアップデートが続けられています。

なお、開発スタジオのsemiworkによると「本作の着想元は『Lethal Company』ではない」とのこと。また、『Lethal Company』開発者のZeekerss氏は、『R.E.P.O.』を楽しんでプレイしていると明かしています。


『PEAK』

PEAK』も、『Lethal Company』から大流行したゲーム内チャット付きの協力アクションゲームの流れを感じられる作品です。しかし、目的を「山登り」にすることで、一体感のある新たなゲーム体験を実現しました。

トライ&エラーで経験を積むことがカギとなるゲーム性や、日替わりで新たなマップが登場するシステムなどによりリプレイ性も抜群。1人でじっくり山に挑むことも、フレンドと助け合いながら難所を突破することもできます。

8月に行われた「gamescom Opening Night Live 2025」では、販売本数が1,000万本を突破したことが発表されました。

『エスケープ フロム ダッコフ』

最後に紹介するのは『エスケープ フロム ダッコフ』です。2025年ついに正式リリースを迎えたPvPvEシューターの金字塔『タルコフ』から影響を受けていることがタイトルからも伝わる作品です。

とはいえ、物を漁って脱出を目指すという大まかな目的は共通しているものの、『ダッコフ』は完全PvEかつ見下ろしシューターであり、『タルコフ』とはジャンル自体が異なります。

また、アヒル版『タルコフ』という一発ネタに留まらず、コンテンツが豊富でしっかりと作り込まれた作品という点も人気につながりました。

発売から1か月で販売本数は300万本を突破。また、100万本突破時には、『タルコフ』を手掛けるニキータ・ブヤノフ氏から成功を祝うコメントも寄せられています。



日本で、世界で、様々な新規IPが花開いた2025年。はたして、もう目前となった2026年にはどのような新星が現れるのでしょうか。お気に入りシリーズの最新作と並んで、全く新たな作品との出会いにも期待したいですね。


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ライター:kamenoko,編集:八羽汰わちは









編集/多趣味オタク 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Spark編集部員、デスク担当。特技はヒトカラ12時間。

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