世界最大級のゲームイベント「gamescom 2026」が、ドイツ・ケルンにて現地時間2026年8月26日から30日まで開催されています。
本記事では集英社ゲームズの出展タイトルの1つ、探索型アクションアドベンチャー『Chronoscript: The Endless End』の試遊プレイレポをお届けします。
(※記事で使用している画像は、Game*Sparkが集英社ゲームズから先行試遊の機会をいただき、その際に撮影したものが含まれています)
本作の開発を手掛けるのは、「プレイヤーに楽しんで欲しい!」という気持ちにあふれた名作『RPGタイム!~ライトの伝説~』で知られるデスクワークスです。紙面の上で繰り広げられている物語というのは本作でも健在。本作のマップは、なんと原稿用紙なのです。
舞台は西暦2026年。長期連載を終えた編集者(主人公)フレドリック・G・ミュラーの元へ奇妙な編集依頼が届き、依頼人の待つ山奥の洋館を訪れます。しかしそこで彼は、1匹の蚊に血を吸われた途端に意識を失い……目覚めた先は、洋館の主である千年生きる吸血鬼ヴィオラ・S・チェンバースが書いた"終わりの続きの物語"、その原稿用紙の中でした……。


ゲームを開始すると早速ステージの中にいます。本作は、原稿用紙に描かれた2Dと、3D空間として存在する洋館内部。2つの次元で展開される物語となります。
2Dの世界はメトロイドヴァニア系の探索型2Dアクションゲームなのですが、特徴的なのはそのステージのつくり。一見すると1枚の原稿用紙の中に閉じ込められているように見えますが、新たな原稿用紙がどこからともなく現れて道を構成します。まるで物語を読み進めていくかのように、ページをまたいで探索していくのです。

原稿用紙の中は、平和で安全な世界というわけではありません。現世に禍根を残しながら世を去った手強い敵「なれの果て」が、行く手を遮ってきます。

背中に背負っていた剣で無事に撃退。ちなみにこの剣は、良く見るとペン先の形をしています。
蝙蝠のような敵を倒しますと、2段ジャンプにあたるアクション「頁翼の跳躍」をゲットしました。


習得中に原稿用紙の外をよく見ますと蝙蝠がいたり、ところどころで本や置物が見えるなど、ふとした拍子に「本当に、原稿用紙の中に閉じ込められているんだ」と認識させられます。
新たに手に入れた能力も使用しながら、恐ろしくも幻想的なその世界を進んでいきますと、ボス戦に突入しました。

なかなか手強く、筆者はここで複数回リトライしました……。今回のボスは初めてのボスということもあり、事前にチェックポイント(椅子)が設置されています。なお、倒されると集めた経験値(文字が描かれた紙片という、これまたおしゃれなデザインです)がその場に落ちてしまいますが、再度倒れる前に回収すれば大丈夫です。チェックポイントでは手に入れた経験値を使用し、編集者の強化を行うこともできます。

やっとの思いでボスを倒し、その先を進みますと、執筆に勤しんでいる女性の姿が。



彼女こそが編集者に依頼をした吸血鬼、ヴィオラ・S・チェンバースです。なんと原稿はまだ完成しておらず、それまで「終わりの続きの物語」を楽しんで欲しい、とのこと!しかしどうやら、何か事情がありそうです。

どうやら、原稿用紙の世界での冒険は、まだまだ続きそうです。

また、チャレンジコンテンツのエクストラ(ボスバトルチャレンジ)も体験しました。登場するボスは「断罪の歌劇団長」という、鉄の処女(アイアン・メイデン)を模した見た目の手強いボスとなっています。ボスたちにも、それぞれ物語がありそうです。




「断罪の歌劇団長」はその見た目にそぐわず、棘で突き刺すような攻撃を行ってきます。本当に手強い相手で、残念ながら時間内に倒すことはできませんでした……。
今回ご紹介したゲーム冒頭とエクストラ(ボスバトルチャレンジ)を体験できるデモ版が、8月20日よりSteamにて配信しています。皆さんもぜひチャレンジしてみてください!
なお、エクストラモードでは、本編ではまだ解禁されていなかったアクションも使用できますので、本作が気になっているプレイヤーはどちらのモードもプレイすることをおすすめいたします。
千年続く「終わりの続きの物語」を、原稿に囚われた編集者として解き明かす探索型アクションアドベンチャー『Chronoscript: The Endless End』は、PC(Steam)/PS5向けに2026年秋発売予定です。











